コナミ Wiki
登録
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麻雀格闘倶楽部
ジャンル 麻雀ゲーム
対応機種 アーケードゲーム
開発元 コナミデジタルエンタテインメント
人数 1人 - 4人
稼働時期 (稼働開始日 - オンラインサービス終了日)
1…2002年3月
(1.5…2002年7月25日 - 2004年4月30日
2…2003年3月3日 - 2004年9月30日
(レバー版は2005年3月31日まで)
3…2004年3月10日 - 2005年9月30日
4…2005年3月10日 - 2006年9月29日
5…2006年3月23日 - 2007年10月31日
6…2007年4月4日 - 2009年2月28日
7…2008年7月16日 - 2010年5月31日
テンプレート:Nowrap
我龍転生…2009年11月18日 - 2011年9月30日予定
ultimate version…2010年11月17日 -
(u.v.絆の章…2011年8月4日 - 稼働中)
利用料金 0円 - 500円(変更可能[1]
半荘・東風により価格帯が異なる
その他 ネットワーク対戦可能
e-AMUSEMENT対応
MFC5以降はe-AMUSEMENT PASS対応
我龍転生以降はPASELI対応
  

麻雀格闘倶楽部』(マージャンファイトクラブ MAH-JONG FIGHT CLUB、略称MFC)はコナミ(MFC5以降はコナミデジタルエンタテインメント)が発売したアーケード用麻雀ゲーム。ネットワークを使用して全国のプレイヤーと対戦できる。

また、家庭用ゲームソフト版が発売された他、携帯電話用サイトで一部の機種向けにも配信されている。

本項ではシリーズ全作品について記述する。

アーケード版[]

今までのシリーズに搭載されたモードとゲームシステムについて説明する。

オフラインモード[]

これらのモードではオンラインモード同様、対戦結果に応じてファイトオーブの移動がある(黄龍・真龍オーブの移動はない)が、不正排除のため、各種全国ランキング・クラブスコア等には一切反映されない(オフラインモードだけをプレイした場合でも本日の店内一日クラブスコアランキング等のランキングに名前は載るがオンラインをプレイしない限りは0CS扱いである)。なお、マッチング対象が「オフライン」であるというだけで、カードを使用した場合には成績が保存されるなど、実際に回線がオフライン状態になった時の挙動とは異なる。

実際に回線がオフラインになった場合の挙動

物理的に未接続な状態、センターモニターでオフラインモードを設定した状態、サーバーメンテナンス中、またはオンラインサービス終了後にこの状態になる。

  • e-AMUSEMENT PASS(MFC4以前の場合はエントリーカード、ultimate versionでは一部携帯電話含む。以下同様)が使用できない。必然的にゲストでしかゲームに参加できなくなる。
  • デモ画面やセンターモニターで「ただいまオンライン対戦は出来ません」と表示される。またプレイ中の場合は画面左上に表示される。
  • プロCPU対戦(一人打ち)と店内対戦しか選択できない。
  • 戦歴が保存されない。獲得した経験値や段位なども、ゲーム終了時に破棄される。
ゲームプレイ中に回線が切断された場合の挙動
  • その局の対戦相手がすべて強制ツモ切りとなる(対戦相手からは、回線が切れたプレイヤーのみが強制ツモ切りとなる)。
  • 次の局から、対戦相手がプレイヤーネーム・段位などがそのまま表示された状態でCPUが代打ちする。ただし、接続店舗名と所属地域はCPUと表示される(MFC4以前は「だいうち」(CPU)に変更された状態で対戦が続行されていた)。
  • 一度回線落ちすると、その対局の終了までは再接続を試みない(サーバーからゲームが切り離される)。
  • 対局終了までに回線が復帰しなかった場合にコンティニューすると、回線の復帰を待ちながらCPUとの対局を行う(半荘モードでは南場に入ると再接続の試行を行わなくなる)。
  • 回線が復帰しなかった状態でコンティニューせずにゲームを終了した場合、一定時間カードが排出されないことがある(回線は一時的に落ちている場合が圧倒的に多く回復を待ってからサーバー更新を経てカード排出をするため)。
  • 一定時間経過し回線が回復しなかった場合、カードは排出されるが「記録が保存されていない場合があります」と表示される。
  • 悪質な場合(故意に回線を切断する行為と認められたときなど)は、対局終了時に「異常データ」についての警告が表示される。この状態になった場合、そのプレイヤーには21日間のe-AMUSEMENT PASS停止、参加中のリーグや大会の記録抹消などのペナルティが課される。
    • センターモニターが接続されたままでサテライトのみを切断し、「だいうち」相手のCPU戦の結果を保存しようとすると高確率でペナルティ対象になる。
    • ペナルティ適用中は、カードを使用を試みても「データエラー」と表示され、そのままカード排出されてしまう。大会参加中にこの状態になった場合、最下位として処理される。

一人打ち(1-3)[]

1人でCPU3人との東風戦を行う。後述の店内対戦と違い店内マッチングの影響を一切受けず一人で最後まで対局ができる。対戦相手となるCPUは店内対戦と同じ。

プロCPU対戦(4-)[]

プロCPU3人と東風戦を行う。 対戦して自分が1位、プロCPUが4位だとその4位のプロを負かしたことになり、ゲーム終了後の成績閲覧画面にて確認できる(オンラインでプロCPUを負かした場合と異なり、勝ち星はもらえず、オンラインのプロCPU撃破回数にも加算されない)。

対戦打ち(1)・店内対戦(1.5-)[]

同じ店内のプレイヤーと東風戦を行う。基本ルールは一人打ちモードと同じ。不正防止のため4人対戦ができず、CPUが必ず1人は入る。人間が2人以上参加して参加待ち時間を過ぎた時点で成立するので、事前に対局を約束した2-3人が参加時間中にそれぞれエントリーしプレイする場合などに使用する。1人プレイ時でも選択可能だが、2人以上がマッチングされなかった場合は同じ店内でマッチングを受け付けながら1人でCPU3人と対局する。このモードを選んだプレイヤーが現れた時点で対局が途中でもキャンセルされ、東1局から対局が行われる。オーラス(東4局)に突入した場合のみマッチング対象外となり勝敗が決まるまで続行、次戦開始時より再びマッチング対象になる。なお、MFC1-2のレバー筐体版では店内対戦は行えない仕様だった。

オンライン[]

e-AMUSEMENTのネットワークを通して全国から対戦者を募り、対局を行う。制限時間内にプレイヤーが規定人数集まらなかった場合は、CPUが代打ちする。このとき、プロCPUが入ることがある。また、プレイヤーが1人だった場合は、店内対戦同様、対局受付を続行しその間はCPUと対局を行う(ロケテスト中やサーバーメンテナンス(4時30分から7時20分位まで)終了直後に発生しやすい。半荘戦・三人打ちの場合、南場に入ると対局受付を終了する。

全国対戦(東風1-3)・(東風・半荘4-、三麻7-)[]

4人で東風戦・半荘(東南)戦を行う。対戦相手は「10級-1級」「初段-参段」「四段-六段」「七段以上(マスター、黄龍、真龍も含む)」同士の対戦となる。以前は段位以上の組分けが異なり、「初段-弐段」、「参段-五段」、「六段-黄龍」となっていたが極端に在籍数が少なかった組ができ、CPUと戦うことが多かったので現在の形になった。MFC7からは三麻(三人打ち)も段位別戦として登場した。
全国三人打ち麻雀(5-6)[]
MFC5で追加された。3人で半荘(東南)戦を行なう。MFC5-6ではリーグ分けがなく、全国段位別戦と同じ分け方でマッチングする独自のモードだった。MFC7より格付けが行われる全国三麻サバイバルリーグと段位別に別れてプレイする全国段位別戦(三麻)に分かれることになった。

全国リーグ(東風・半荘2-、トーナメント4-6、三麻サバイバル7-)[]

ゲーム内の有段者が参加できるモード。4人で東風戦・半荘戦もしくは3人で半荘戦を行う。対戦相手のマッチングは上記の全国対戦と違い、段位や黄龍という分け方はされずに、クラス別にマッチングがされるため、黄龍・真龍と段位が混ざる事もある。モード選択中に段位から降格して級位となったプレイヤーも、コンティニューを続ける限りはプレイ可能。
決められた一定数の規定対局数を毎週月曜日(一部リーグ除く)までに消化したプレイヤーのみ成績が集計され、それによってリーグの移動がある。
昇降格の判定に用いられる成績は連続した対局の中で最も良い連戦が採用されるので、プレイ数が多いほうが有利となる。
規定数に届いていない場合は翌週に持ち越し(後述の鳳凰リーグ除く)なので、降格しそうな場合は無理に規定対局数まで消化するよりもわざと規定対局数に届かないようにして翌週以降にプレイする方が良い場合もある。
規定対局数を消化し、昇降格判定が行われた場合、成績はリセットされる。全国三麻サバイバルリーグ・全国トーナメントリーグでは進行中の対局成績は破棄される。
リーグが昇格(もしくはMFC6以前でAIを維持)した場合勝ち星やオーブ(段位者にはファイトオーブ、黄龍には黄龍オーブ)が特典として与えられることもある。降格してもオーブ没収などのペナルティはない。
リーグシステム(2-6)[]
MFC2-6ではCIII・CII・CI・BII・BI・AII・AIの7つのクラスが設定されていた。MFC3以降はSAグループが導入された。規定対局数は東風10局、半荘8局、トーナメント3セット。基本的にはCIIIリーグからスタートするが、MFC2・3の東風・半荘リーグは初プレイ時のゲーム内段位によって(六段以上はCI、参段-五段はCII、初段・二段はCIII)、MFC4の全国トーナメントリーグはMFC3の全国オンライントーナメントモードの優勝メダル数によって(20個以上はCI、19個-10個はCII、9個以下および未プレイはCIII)スタートするリーグが変化した。
SAグループ(3-6)
  • AIリーグ在籍者の中から1ヶ月間(集計期間は毎月1日-月末)の成績が優秀だった上位300名が認定される。SAに認定されるためには集計期間中AIリーグを維持しながら規定対局数(東風30局、半荘24局、トーナメント9セット)を消化する必要がある。AIIリーグに降格してしまった場合はそれまでの成績が(規定対局数を消化した場合でも)無効となり、同一期間内にAIリーグに再昇格した場合でも最初からやり直しとなる。また、SAグループの認定のための成績は各期間でリセットされるため、成績を翌月に持ち越すことはできない。
  • SAグループに認定されたプレイヤーには順位に応じたオーブが与えられ(MFC4以降は連続SA認定によるオーブ授与もある)、東風・半荘・トーナメント(MFC4以降)の各リーグのSAグループ1位には「鳳凰位」の称号が与えられる。
  • SAグループ制度は鳳凰リーグに受け継がれMFC6をもって廃止された。
リーグシステム(7-)[]
MFC7より麻雀格闘倶楽部リーグと名称が変わりD3-D1(プライマリリーグ:段位のみ在籍可)、CIII-AI(ミドルリーグ:段位以上が在籍可)、S-SSS(鳳凰リーグ:黄龍・真龍のみ在籍可)と13段階のランク分けが行われる(ミドルリーグの区分はMFC6以前と同じ)。規定対局数はリーグにより異なるが、同じ階級であれば東風と半荘は同対局数、三麻サバイバルリーグはその半分のセット数となっている。
  • プライマリリーグからミドルリーグ(CIII)に昇格した場合、再びプライマリリーグに降格することはない。また、プライマリリーグに所属するプレイヤーが黄龍に昇格した場合、自動的にCIIIに昇格となり、黄龍が初めてリーグに参戦する場合も、CIIIからのスタートとなる。
鳳凰リーグ
  • 鳳凰リーグへ昇格するには、ミドルリーグのAIリーグにおいて規定試合数をクリアして昇格ボーダーを上回る成績を出し、かつ入れ替え日に段位が黄龍・真龍であることが条件となる。AIリーグの参考ボーダー表示の昇格部分にも、「黄龍も昇格条件」と表示され、四神マスター以下の場合昇格ボーダーを越えてもAIリーグに残留となる。
  • 鳳凰リーグに在籍すると黄龍・真龍だけのマッチング(CPUも黄龍が登場)になり必ず黄龍オーブが移動する対局となる。
  • 鳳凰リーグのうち、Sリーグは他のリーグ同様、同クラス全体の所属者の中で順位を争う。SS,SSSリーグは少人数(それぞれ8人,4人)のグループを作り、そのグループ内での成績を争う(対局のマッチング対象は鳳凰リーグ所属者全員で、必ずしもグループ内のみで対局するわけではない)。
  • 約10日ごとに中間ランキング発表(2回)・結果発表(リーグの移動は東風(毎月10日)・半荘(毎月20日)・三麻サバイバル(毎月30日、2月は末日)とローテーションで実施。移動がないリーグは中間ランキング発表)が行われ、規定対局数を消化した成績上位者および昇格者・鳳凰位獲得者には黄龍オーブが授与される。成績発表時に規定対局数をプレイしなかった場合は自動的に降格となる。ただし、AIリーグからSリーグに昇格した直後のプレイヤーは最初に迎える結果発表の日に限り、規定対局数を満たしていない場合、降格せず成績を持ち越すことができる。
  • ミドルリーグ以下では入れ替え対象人数の一定の割合のプレイヤーが昇格できるのに対し、鳳凰リーグは昇格および残留可能な定員の絶対数があらかじめ決められている。
  • Sリーグでは通常上位3200人(MFC7,我龍転生では1600人)がSSリーグに昇格する。残留・降格人数は不定。
  • SSリーグではグループ内上位2人がSSSリーグに昇格、3・4位はSSリーグに残留、下位4名および規定対局数プレイしなかったプレイヤーはSリーグに降格する。
  • SSSリーグでは1位が鳳凰位獲得、2位がSSSリーグ維持、3・4位および規定対局数プレイしなかったプレイヤーはSSリーグに降格する。
  • 鳳凰位に認定されたプレイヤーの中から、上位100名が翌月の「大鳳凰戦」に進出。大鳳凰戦の中の1位が「大鳳凰位」に認定される。大鳳凰戦はSSSリーグと並行して行われる。
全国トーナメントリーグ(4-6)[]
MFC3の全国オンライントーナメントモードと入れ替わる形でMFC4から追加された有段者限定のモード。全3回戦制のトーナメント形式で東風戦を行う(予選は上位二名勝ち抜き形式、一回戦勝ち抜き者4名が二回戦を行なうが、トーナメントの途中で終了もでき、同じところから再開するため必ずしも2つのトーナメントを勝ち抜いた4名で対戦するわけではない。決勝戦も同様)。順位点が他のモードと異なり、2位と3位でも順位点の移動があり、2位は+3000点、3位は-3000点。全国東風リーグ・全国半荘リーグと同様に定期的に成績が集計され、それによってリーグの移動がある。MFC3同様、優勝するとトーナメント優勝メダルと勝ち星1個がもらえ、10個たまると勲章とオーブ2個がもらえた。
全国三麻サバイバルリーグ(7-)[]
全3ステージ。各ステージで決められたスコア以上を獲得したプレイヤーだけが生き残り、次に進めるルール。生存条件は
  • ステージ1:2万点以上(途中で回戦切れがなくても点数次第では全員生存の可能性がある)
  • ステージ2:3万点以上(回戦切れがない場合1回戦とは逆に全員脱落の可能性もある)
  • ファイナルステージ:1位獲得(もちろん生存は1位獲得の1人のみ)
  • ファイナルステージはクラブスコア×2・リーグスコア×2戦となる(ロケテストではオーブも2倍移動)。
ファイナルステージを生き残ると「生還」となるが、トーナメントリーグのような特典はない。
生き残り条件に達していないプレイヤーには「DANGER」の文字と頭骸骨のマークなどで警告を発する。ステージ2の開局直後は全員がこの状態である。この「DANGER」の判定には順位点は考慮されていない。
日本プロ麻雀連盟公認 段位認定(2-)[]
ゲーム内の有段者は日本プロ麻雀連盟公認の段位認定試験に挑戦する。モード選択画面で段位認定試験を申し込んでからプレイをしないといくら結果が良くても認定されない。また消化指定された対局数は全て消化してからでないと新たに申し込むこともできない。
申し込んでから東風・半荘リーグ戦を規定数プレイした戦績(平均点数および順位)次第で合否が決定する。合格したプレイヤーは名前欄に「連盟段位:何級(何段)」の表示がある。三麻を含めてその他のモードでは受験は不可能。
5級は段位昇格してすぐに受験することも可能であった(MFC6まで。MFC7ではプライマリリーグをクリアする必要がある)が、上位(初段以降)はMFC上の段位や所属リーグの参加条件やボーダーが厳しくなる。
受験中に合格用件を満たせなくなった(具体的には残りの全ての対局で1位を取っても平均順位が足りない)場合、もしくは受験資格を満たさなくなった(段位やリーグの降格)場合はその時点で不合格。
初段以上は受験にクレジットが必要(店舗の設定次第で無料にもできる)。初段以上に認定されたプレイヤーは日本プロ麻雀連盟の段位免状の発行を受けることができる(有料かつ、KONAMI IDへの登録が必要)。
MFC2-MFC5では参段まで受験可能。MFC6より四段、MFC7より五段の受験も可能となった。

全国オンライントーナメント(3)[]

16人でマッチングしてトーナメント戦を行うモード。
  • マッチングされた16人はA,B,C,Dのブロックに別れて1回戦を行う。
    ロケテスト時は人が少なかったため、ほぼ全ブロックにプロCPUが入り、製品版から初めて1つの卓に複数、プロCPUが参戦することになった。当初製品版では、プロCPUが足りない場合A-D各ブロックに1人入っていたが、A,Cブロックには普通のCPU、B,DにはプロCPUが入るように変更された。
  • 各ブロックの上位2名が勝ち上がり、2回戦を行う(組み合わせはA,Bブロックの上位2名とC,Dブロックの上位2名)。2回戦上位各2名が決勝戦を行う。
  • 1回戦、2回戦は12分間の時間制で行われる。
    • 12分経過した局の終了をもって対局が終了となる。12分経過後さらに1分経つと(試合開始から13分後)思考時間が2秒に短縮される。例えば、南3局開始直後に12分過ぎた場合は南3局まで。
      ロケテスト当初1回戦、2回戦の12分間時間制は、12分ジャスト経った時点での1,2位を決めていたが、残り1分切ると1位や2位の打ち手がタイムオーバーを狙い意図的に遅く切ったり、長考を押し時間稼ぎをしたので、12分間経った時のその局が終了するまでと改定された。
    • 親連荘無しで東1局から時間制限内でプレイできる局まで進行した。回線が落ちてコンピュータ3人との対戦になった場合など流れが速い時は、西局まで入ることもある。
    • ぶっとびはなく、誰かの点数が途中で0点以下になっても対局終了とならず時間切れまでプレイ可能。
  • 決勝戦のルールはMFC3の東風リーグと同じ。決勝戦で1位を取り優勝するとオーブ1個とトーナメントメダルが1個もらえる。メダルは10個で勲章1個に変わる。
  • 他のモード同様規定の点数に達しなければコンティニューに追加クレジットが必要となり、勝ち抜いてもコンティニューせずに終了した場合はまた予選1回戦からやり直しとなる。このモードにはライフ制が存在しなかった。
  • 予選も含めたトーナメントの成績は「トーナメントスコア」として集計され、月間のスコアで「マスターズチャンピオン」や「マスターズランカー」の称号が与えられた。

大会会場[]

通常の対局とは別に集計を行う期間限定の大会に参加するためのモード。

麻雀初心者専用卓(4-)[]

MFC4から追加された級位者限定のモード(初段から級位に降格したプレイヤーは参加できない)。通常のゲームモードよりも思考時間が長くなり、長考が3回できるほか、ドラ牌、役牌にマークが付いたり、捨てると聴牌になる牌のナビゲーションがされる。獲得できる経験値は他モードより若干低い。

イベント卓(4-)[]

MFC4より登場した毎月特定の日にのみ開催される特別ルール。MFC4では黄龍闘技場(東風・半荘)が、MFC5ではドラドラ卓・導火線卓・クラブスコア2倍卓・黄龍闘技場(三麻)が登場した。2009年2月27日より、MFC7.77以降、ニューキャビネット専用の雀力強化イベントが末尾が3・7の日にも開催されるようになり、新たに6種類増加した。
イベント卓の種類と内容

太字はニューキャビネット専用のイベント。

  • 三麻数牌卓(毎月3日、ニューキャビネットのみ)
    • 字牌を除く萬子、筒子、索子の数牌のみで行う三人打ち対局。
      • 字牌に関連した役(役牌、チャンタ、混老頭、混一色、小三元・大三元、小四喜・大四喜、国士無双、字一色)や九種九牌がなく、三色同順がある。
    • 赤ドラは五萬、五筒、五索各2枚ずつで、チーあり。
    • プレミアムエリアには三麻数牌卓で一度でも和了すると自分を中心点とした平均アガリ点と平均アガリ順目の優劣が座標で表示される。
  • ドラドラ卓(毎月5日)
    • 開局時、表ドラが2枚になっている。
    • 王牌は16枚残しとなる。その他のルールは赤ドラ含め東風戦と同じ。
  • 上家オープン卓(毎月7日、ニューキャビネットのみ)
    • 常に上家の手牌がすべて見える状態で対局を行う。その他のルールは東風戦と同じ。
    • プレミアムエリアには上家の手牌の情報と、上家および自分の「上家からのアガリ率」と「下家への放銃率」が表示される。
  • 薄氷卓(毎月13日、ニューキャビネットのみ)
    • 配給原点13,000点で対局を行う半荘戦。
    • 形式は半荘戦だが、プレー料金やクラブスコアの倍率、オーブの移動は東風リーグに準じる。
      • コンティニュー料金は東風リーグで設定されている点数から-7000点されたものとなる。
    • オーブの動きは、4位から1位に1個+ぶっとばされた人からぶっとばした人に1個(1000点からのリーチで0点になった場合を除く)。ぶっとびとぶっとばしが重複した場合はぶっとばしボーナスは無視されぶっとびでオーブを失う。途中終了した場合はオーブを2個失う。
    • プレミアムエリアには各家の持ち点とぶっとばしに必要なアガリ点数が表示される。
  • 導火線卓(毎月15日)
    • 最後の自模を行った山がある面子の収支が2倍になる(積み棒、ノーテン罰符は変動なし)。割れ目ルールの変形。
    • その他のルールは東風戦と同じ。
  • 配牌オープン卓(毎月17日、ニューキャビネットのみ)
    • 対局開始時の配牌が全員に見える状態で対局を行う(配牌後にツモってきた牌は見えない)。その他のルールは東風戦と同じ。
    • 和了時、オープンされていた牌(配牌からあった牌)の枚数に応じてCSボーナスが加算される。
    • プレミアムエリアには、他家から見た自分の手牌情報と、和了により獲得したCSボーナスの累計値が表示される。
  • 早切り卓(毎月23日、ニューキャビネットのみ)
    • 打牌速度を競い合いながら対局を行う東風戦。対局ルールそのものに変更はない。
    • 対局中のBGMの速度とピッチが上がっている。
    • 平均打牌速度の対象となるのは牌を捨てるときのみで、鳴きを行う時やリーチ中のオートツモ切り状態は対象外となる。和了した局内で平均打牌速度が1位だった場合、CSボーナスが加算される。
    • オーブの動きは、4位から1位に1個+1位のプレイヤーの平均打牌速度が1位(CPUは集計対象外)の場合に限り、平均打牌速度最下位から1個。途中終了した場合はオーブを2個失う。
    • プレミアムエリアには直前のツモ番の打牌時間と各家の局内の平均打牌速度が表示され、東1局0本場~現局までの平均打牌速度と切り替えられる。
  • クラブスコア2倍卓(毎月25日)
    • クラブスコアの収入と支出が2倍になる。ルールは東風戦と同じ。
  • 千里眼卓(毎月27日、ニューキャビネットのみ)
    • プレミアムエリアに自分の次巡のツモ牌が見える。その他のルールは東風戦と同じ。
  • 黄龍闘技場
    • 東風(毎月10日)、半荘(毎月20日)、三人打ち(毎月30日。2月はMFC7以降は末日。MFC5・6では開催されず)がある。対局ルールは各モードと同じ。
    • 参加資格は黄龍・真龍のみ。CPUも黄龍が登場し、必ず黄龍オーブが移動する。
    • 黄龍レベルによる格付け別のマッチングとなり、AA(黄龍レベル10以上)は黄龍オーブの移動量が増える(該当項目参照)。

日本プロ麻雀連盟公認「競技ルール卓」(6-)[]

MFC6で追加されたモード。30000点持ちの半荘戦で、日本プロ麻雀連盟の競技ルールAに似た以下のルールが使用されている(連荘条件、ぶっとびありなど細部は異なる)。
  • 一発なし。
  • 赤ドラ、裏ドラ、槓ドラ、槓ウラなし。
  • 流し満貫なし。
  • 四家立直は流局親の連荘)。
  • 四風子連打、四開槓は流局(親の連荘)。
  • 順位点が原点(30000点)を超えているプレイヤーの人数により変化。
リーグ制ではないが、成績によって「雀指数」と呼ばれるレートが変動する。
点数の動きが少ないため、子の3900点(親の5800点)以上満貫未満の和了で固有のエフェクトがある。
ロケテスト当初黒い麻雀牌であったが、すぐ普通の牌に変更された(MFC7以降はMFC7限定e-AMUSEMENT PASSを使用することで黒い牌と通常の牌を切り替えることができる)。

麻雀トライアスロン(我龍転生-)[]

我龍転生で追加されたモード。トライアスロンを模した東風、半荘、三麻それぞれの成績を競い合う。
第1種目=東風、第2種目=半荘、最終種目=三麻で、それぞれの対局ポイントの合計を1セット分のスコアとして計算する。
規定対局数は3セットで、その最大合計スコアを競う(我龍転生では「連続3セットの合計スコア+各期毎の1セットの自己ベストスコア」の最大値であったが、ultimate versionでは自己ベストスコアが採用されなくなった)。
リーグ制ではなく毎月前期(1-14日)、後期(15日-月末)に分けてすべてのプレーヤー間で成績を競い合い、各期500位-11位のプレーヤーには銅雀豪、10位-2位のプレーヤーには銀雀豪、1位のプレーヤーには金雀豪の称号が与えられる。
1セットのスコアが規定ボーダーを上回れば金・銀・銅のメダルが授与され、メダルを一定数(金=1個、銀=3個、銅=5個)貯めるとオーブが1個手に入る。
コンティニューに必要なクレジットの設定は、東風、半荘、三麻別々に設定されている。

対局イベント[]

開局直前にオーブやクラブスコアの移動に影響が出る対局イベントが発生する場合がある。

イベント名 内容
オーブ×2戦 オーブ移動が2倍になる(真龍オーブは2倍移動の対象外)。
オーブ総取り戦 1位が2位以下からオーブを1個(半荘戦なら2個)ずつ獲得する(真龍オーブは総取りの対象外)。
地域貢献P×2戦 地域貢献ポイントの変動が2倍になる。
クラブスコア×2戦 クラブスコアの変動が2倍になる。三麻サバイバルリーグFINAL STAGEでは必ず発生する。
リーグスコア×2戦 リーグスコアの変動が2倍になる。三麻サバイバルリーグFINAL STAGE用のイベント。

対局ルール[]

採用されているルールは以下の通り。モードによってルールが異なる場合はそのモードを参照のこと。

四人打ち・三人打ち共通[]

  • ありあり(後付け及び喰い断あり)。
  • 喰い替えはMFC4以降全モードでなし(MFC3まではリーグ戦・オンライントーナメント以外であり)。
  • 二翻縛りなし。
  • 八連荘あり。
  • 西入なし。
  • 切り上げ満貫なし。
  • 流局時は親の聴牌・ノーテンにかかわらず輪荘
  • 流し満貫あり(流局扱いで親流れ)。
  • 九種九牌倒の成立はMFC4以降全モードで連荘(MFC3まではリーグ戦・オンライントーナメント以外では輪荘)。
  • 大車輪は純正(2-8の筒子)のみ。
  • 国士無双13面待ちにフリテンあり。
  • 国士無双の場合のみ暗槓に対する槍槓が成立。
  • 大四喜大三元四槓子に適用(四槓子への適用はMFC5から)。
  • 九連宝燈はMFC5以降は全種で成立(MFC4までは萬子のみ)。
  • 人和役満貫
  • 両家和三家和は全員の和了が認められる。この場合、供託は上家取りとなる。
  • 四開槓は途中流局となり輪荘。
  • ぶっとびあり(誰か1人が0点以下になったらその局で終了。MFC5以降でオンラインかつ1位が段位者の場合は「ソウルオーブ」を得る)。
  • 1,000点未満での立直は不可。1000点の場合立直は可能だが、全員聴牌、他家があがるなど点棒収入のない場合はぶっとびとなる。

四人打ち[]

  • ドラは基本4種(ドラ、裏ドラ、槓ドラ、槓ウラ)と赤ドラ(五筒2枚、五萬と五索)。
  • 四家立直は流局せず続行。
  • 四風子連打は途中流局となり輪荘。
  • 配給原点は東風20000点、半荘25000点(MFC2の全国半荘リーグは20000点)。
  • 順位点は1位+5000点、4位-5000点。

三人打ち[]

  • 二萬-八萬の7種類の牌を使用しない。
  • 北は客風牌。
  • ドラは基本4種と赤ドラ(五筒と五索が2枚ずつ)。花牌・抜きドラなし。
  • 四家立直・四風子連打なし。
  • 配給原点は25000点。
  • 順位点は1位+3000点、3位-3000点。
  • ツモアガリの場合の支払いは、親子関係なく折半払い。
  • チーなし。

ゲームプレイの流れ[]

  1. クレジットを投入し、必要ならばe-AMUSEMENT PASS・電子マネー対応携帯電話を読み取り部に接触させる(ゲストプレイの場合はタッチパネルのボタンを押す)。我龍転生以前はカードスロットに挿入する方式だった。
    • 逆の順番(カード接触→クレジット投入)でもよい。新規カードの名前やパスワード登録はクレジットを入れず、カードを接触させた状態でも登録できる。PASELI使用時はクレジット投入の必要がないので、この順番になる。
    • このとき回線混雑などの理由で接続に失敗するとプレイが開始できない。投入されたクレジットの返還は法律で禁じられているため、認証終了後にクレジット投入することが多くの店で推奨されている。
    • e-AMUSEMENT PASSを挿入した後、暗証番号(パスワード)入力による認証が行われる(MFC4以前はパスワード入力前に指紋認証があった)。
    • 新しいカードの場合はカードの暗証番号・プレイヤーの名前・地域の登録を行う。MFC5以降では、最終プレイより180日経過したカードを使用した場合新規カードとして扱われる(MFC4以前は期限切れカードの表示が出て排出され、そのカードでの再登録はできない仕様だった)。
  2. ゲームモードを選ぶ。
    • 前述したゲームモードの中から参加したいモードを選び、ライフ制か買い取りかを選択する。
    • ライフ制の場合は、点棒とは別にライフが設定されており、振込みや相手のツモによって点棒の支出がある場合に自分の支払う点数分ライフが減少する(和了によってライフが回復することはない)。ライフが0以下になった局で対局が終了しなかった場合に続行するためにはコンティニューしなければならない。
    • コンティニューしなかった場合や終了ボタンを押して対局を途中で終了した場合は、そのプレイヤーは0点で最下位になった場合と同様の処理(現在の設定では黄龍オーブ争奪戦の場合は、誰が1位でも黄龍オーブを失う。また、他のプレイヤーの画面上ではそのプレイヤーの表示がCPUになる)が行われ、成績は「棄権」と表示される。
    • 買い取りを選びたい場合はモードに応じた追加クレジットが必要となる(店舗の設定により変更可能)。ライフ制と同条件、もしくは買い取りのほうが得な設定も可能。
  3. 対局
    画面上の牌に2回タッチすることで捨牌を行う。先に1回タッチすることで予約が可能。また、ポン・チー立直・和了が可能な状況では対応するボタンが光り、それにタッチすることでその動作を行い(どの牌を副露するか選択する場合もある)、「次」を押すことでキャンセルする。「鳴無」ボタンをタッチすると鳴きが可能な場合でも自動的にキャンセルされる(再度「鳴無」をタッチすると解除される)。槓・和了については長押しすることでロックでき、ロック状態では自動的に対応する動作が実行される。但し、リーチしておらず且つ「鳴無」でない場合に「槓」をロックしていると勝手に「大明槓」されてしまう。
  4. ゲーム終了後
    ゲーム終了後、点棒により継続プレイに必要なクレジット(PASELI使用時は必要P)が変化する。またNEXTGAMEに必要なスコアを出しても、コンティニュー画面で右下の終了ボタンを押して終了すればペナルティを負うことなく終了することもできる。なお、イベント・大会の開催が終了する時刻や店舗の設定した閉店時刻以降、サーバーメンテナンス直前は継続プレイが行えず、通常必要クレジット数が表示される場所に「GAME OVER」と表示される。

エントリーカード[]

コナミのe-AMUSEMENT対応のカード(e-AMUSEMENT PASS。MFC4以前は磁気カード)が使用でき、カードを使用すると段位や戦績、役ごとの和了回数などの情報が保存される。

カードの有効期限は最後に使った日から365日(2011年7月1日以降のプレイから。MFC2以前は60日、MFC3から2011年6月30日までは180日)。
磁気カードが期限切れになった場合および新作に引き継いだ後の旧作のカードは期限切れと表示されそのカードは再度使用することはできなかった。
e-AMUSEMENT PASSは180日過ぎた場合ゲームのデータは消える。複数のゲームのデータを保存させている場合は該当するゲームのデータだけが消える。1種類のゲームのデータしか登録していない場合は新規カードとなるので再度暗証番号を設定する必要がある。
e-AMUSEMENT PASSはカード破損等でデータが読めなくなってもデータ移動することによりカードを更新させることもできる。紛失も同様にデータ移動で更新可能だが、カードの16桁のユーザーコードの入力が必要(事前にKONAMI IDおよびユーザーコードの登録は無料で可能)。
他のe-AMUSEMENT対応ゲームと異なり、旧作から新作へデータを引き継いだ時点で旧作は遊べなくなる(ロケテスト時は除く)。PCや携帯電話等では新作も旧作もデータは見られるが旧作は引き継いだ時点から180日後に自動的にデータが消え見られなくなる。 またサービス終了で見られなくなる場合もある。

PASELI[]

(2009年12月11日-2010年1月24日の先行テストを経て)我龍転生稼働中の2010年4月7日よりコナミの電子マネーサービス「PASELI」(パセリ)に対応(ビジュアルアレンジ販売は2009年12月3日に対応)した。1PASELI=1円に相当し、プレー前に使用設定をしてチャージすることでPASELIのみの機能や特典を受けられる。チャージはPCサイトか携帯電話サイトでしかできず、筐体でのチャージは不可能。店舗用のチャージ機器も用意されていないので、店舗では携帯電話やパソコンなどを用意しないとチャージできない。

一度PASELIでゲーム開始した場合カードを抜くまでPASELIでの支払いになりクレジットでの代用もできず、残高が無いとコンティニュー手段が無く強制的に棄権となるので、ライフ制やトレジャーハンティングでペナルティを受ける可能性がある。なお、PASELI残高はクレジット表示の部分に交互に表示される。

PASELI使用時の機能

必要PASELIは店舗の設定により異なる。

  • 協力!トレジャーハンティング
ニューキャビネット限定。全国のプレイヤーとグループを組み、宝箱を開けることを目的とする。宝箱と各プレイヤーにライフ(ゲームモードのライフ制とは異なるトレジャーハンティング独自のもの)が設定され、ライフが残っているプレイヤーが和了すると宝箱にダメージを与え(高い手を和了するとダメージが大きい)、放銃するとライフを失う。制限時間以内に宝箱のライフを0にすると成功でオーブと勝ち星(2人以上のプレイ時)を手に入れる(自分のライフが0になっても報酬は得られる)が、全滅もしくは時間切れ時で失敗となりオーブを失う。人数により宝箱のグラフィックが異なり、特典の勝ち星は人数が多いほど増える、必要なダメージ量も増える。自分のライフが0になっても他にプレイヤーがいれば3ライフ分和了することで復活できるが、自分1人の時にライフ0になった場合、その時点で失敗となる。トレジャーハンティングの結果を見ずに終了した場合でも失敗扱いとなりオーブを失う。挑戦にはプレー料金と別にPASELIが必要となる。
  • プロ雀士に挑戦!十番勝負
プロ雀士の点棒収支に挑戦するモード。対局終了時に点棒が上回っていれば、挑戦成功でDPを獲得する。挑戦成功するとさらに上位のプロ雀士の記録に挑戦することができ、上位の記録ほど高いDPを獲得できる(10位50000DP,9位100000DP,・・・1位2000000DP)。挑戦にはプレー料金と別にPASELIが必要となる。敗北すると同一記録への再挑戦になるが、オーブ損失などのデメリットはない。
挑戦するプロ雀士及び点棒収支は、東風・半荘・三麻・競技ルール卓それぞれ別に設定されており、記録は日々更新される。麻雀トライアスロンでは東風・半荘・三麻を順番に対局するため、毎回プロ雀士及び点棒収支が変わる。
  • スマートコンティニュー
PASELI使用時は自動的にこの料金システムとなる。クレジットでプレイする場合のコンティニューは対局終了時の持ち点がNEXTに設定された点数に届かなかった場合、5000点もしくは10000点刻みで必要クレジットが設定されているが、PASELI使用時はNEXTから下限までの間の点数に応じて必要P数が細かく分けられている。そのため、持ち点がNEXTに届かなかった場合に1クレジット相当額よりコンティニュー料金が割安となる場合がある。
ただし、上記により通常プレイよりも店舗側での収益が減少するためPASELI利用のコンティニュー条件を通常より厳しくしたりPASELIのみ入場料/コンティニュー料金が高く設定されている店舗もある。
対局中に下限に設定された点数以上になると、現在の持ち点での必要P数が表示される。

成績閲覧サービス[]

プレイ終了後以外にもPCサイト『e-AMUSEMENT PASS メンバーズサイト』やコナミネットDXのe-AMUSEMENTのページで有料で成績閲覧ができる。

  • PC閲覧サービスはPC上でセンターモニターを再現するもので店舗のセンターモニター以上の豊富な機能が用意されている。
  • 我龍転生では対局画面の設定を変更するビジュアルアレンジ機能が追加された。電子マネーPASELIを使用するアレンジアイテム販売サービスもある。
  • 携帯電話閲覧サービスは手軽だが、表記に一部省略があったりプレイヤーランキング等(店内ランキングや1日クラブスコアなどの個人系CS)にてマイナス値が発生した場合、センターモニター及びパソコン用の成績閲覧サービスと異なり、そのマイナスの値を表示せずに0CS表記に簡素化されている。

段位システム[]

  • カードを使用しているプレイヤーにはそれぞれ段位が設定されている。
  • 段位(初段)からは参加できるモードも増え、同じリーグや段位者との戦いでオーブを奪い昇段を目指すことになる。
オーブ
  • 段位・黄龍・真龍は対局の結果に応じてそれぞれに対応するオーブの数が変動する。
  • オーブは基本的に最下位から1位に1個移動する。ただしオーブ2倍戦やオーブ総取り戦ではこの限りではない。
  • 半荘リーグ・競技ルール卓などでは3位→1位、4位→2位、4位→1位に1個ずつ移動する(MFC6までは4位→1位に2個、3位→2位に1個移動する仕様だった)。

級位[]

初回プレイ時は10級から始まり、初段に上がるまでは獲得点棒や損失点棒等により算出される経験値により昇格・降格が発生する。

  • 和了時は1000点獲得毎に20Pts増える(実質100点で2Pts)。
  • 損失時は1000点毎に10Pts失う(実質100点で-1Pts)。
  • 初心者専用卓でプレイする場合は多少増減値は下がる。
  • 経験値0の状態から計算上経験値が減る場合でもマイナスになることはない。
  • 流局時の不聴罰符順位点などによる点数移動は経験値には全く影響がないので、無理な勝負をした挙句に振込みしてしまうよりは、流局に持ち込んだ方が経験値を失いにくくなる。

段位[]

級位で経験値が1600を超えて対局を終えた場合初段になりファイトオーブが3個与えられると同時に、これまでの対局の内容で後述の4つの属性(四神)のいずれかになる。ただし、初段になるまでに一度以上役満を和がると必ず青龍となる。

  • 有段者の段位は「○○初段」などのように属性を含めた形で表示される。段位は初段-八段とマスターがあり、所持するファイトオーブの数で段位が変動するが、一度一定以上のファイトオーブを獲得すると四神マスターとなり、それ以降降格はしない(後述する黄龍からの降格を除く)。
  • 初段のファイトオーブを全て失った場合(四神マスターからは降格しない)やファイトオーブが全くない状態から黄龍オーブを全部失い降格した場合などは1級(経験値1450)に戻され、再び級位者と戦うことになる。また級位の間は特定のモードに参戦できない場合もある(その場合でも規定対局数プレイしていたリーグの昇降格判定は行われる)。級位→初段への昇格の度に成績に応じた属性に変わるため、プレイの内容によっては前と違った属性になる場合もある。
  • MFC5以降、段位時のオンライン対戦中に誰かが対局終了時点で「ぶっとび」の状態でオーブを獲得すると「ソウルオーブ」という特殊なオーブを手に入れる。このソウルオーブを保持した状態で昇段すると「勝ち星」を獲得する(四神マスターの時はソウルオーブ獲得時に即座に勝ち星を獲得)。獲得する勝ち星は飛ばされたプレイヤーの位が級位及び段位者であれば星1つ、黄龍であれば星2つ。

黄龍[]

四神マスターになった状態で3連勝すると黄龍召喚となり、以降黄龍としてゲームをプレイする。黄龍になったプレイヤーには黄龍オーブが5個与えられ、黄龍同士の対戦ではファイトオーブではなく黄龍オーブが移動する(段位・級位・オフラインモードの対戦ではファイトオーブが移動する)。

MFC4以降、黄龍オーブ数に応じて黄龍レベルが設定された。レベルは無制限(MFC7までは最高99)で、黄龍レベルは黄龍闘技場のマッチングおよび真龍召喚の条件に影響し、レベルによって設定された格付けによってグラフィックも変化する。

格付け A AA AAA
黄龍オーブ数 1個-49個 50個-49個 150個-
黄龍レベル 1-9 10-19 20-
レベルアップに必要な黄龍オーブ数 5個(Lv.1→2は10個) 10個 20個
黄龍闘技場でのオーブ変動
(東風・三麻)
1位+1
最下位-1
1位+2
最下位-2
1位+3
最下位-3
黄龍闘技場でのオーブ変動
(半荘)
1位+2
2位+1
3位-1
4位-2
1位+3
2位+1
3位-1
4位-3
1位+4
2位+2
3位-2
4位-4

MFC5以降、段位のプレイヤーと戦って勝った際、獲得したファイトオーブは「四神オーブチャージ」システムにより5個集めることで黄龍オーブ1個を獲得する(級位から無色のファイトオーブを獲得した場合はチャージされない)。獲得時にチャージされたファイトオーブがなくなることはないが、負ければチャージ数も減少する(チャージが0でもチャージ数はマイナスにはならないが、累計ファイトオーブは減少する)。

黄龍オーブがなくなった場合、その時点で所有するファイトオーブに応じ四神マスター(56個以上)-1級(0個、経験値は1450)に降格する。なお、ファイトオーブをすべて失った状態では、本来ファイトオーブを支払うべき場面でも黄龍オーブで支払う。逆に黄龍陥落時に支払うべき黄龍オーブが足りない場合、不足分はファイトオーブで支払う。

称号[]

黄龍になると、累計黄龍オーブ数によってランキングが行われ、「大黄龍」(ultimate versionでは全国500位~11位)や「大黄龍将」(同全国10位~2位)、そして全国1位には「黄龍神」の称号が与えられる。

全国順位と称号の名称(累計黄龍オーブ数)
全国順位 MFC1.5,2 MFC3,4 MFC5-我龍転生 ultimate version
全国1位 黄龍王 黄龍神
全国2-10位 黄龍マスター 大黄龍 大黄龍将
全国11-100位 黄龍ランカー 大黄龍 大黄龍
全国101-200位 黄龍(称号なし)
全国201-500位 黄龍(称号なし)
歴代黄龍神
  • 初代 黄龍神:いなずま
  • 二代目黄龍神:おがわら
  • 三代目黄龍神:いましん
  • 四代目黄龍神:あいさか
  • 五代目黄龍神:ADK
  • 六代目黄龍神:MASA
  • 七代目黄龍神:ひかる
  • 八代目黄龍神:B,T(現黄龍神)
新作稼動時はデータ引継ぎを行ったプレイヤーの中から格付けを行うが、非常に短期間なものであるので、把握は困難である。

また、MFC3以降は期間(春:3月-5月、夏:6月-8月、秋:9月-11月、冬:12月-2月)ごとの黄龍オーブ獲得数が多いプレイヤーに、「黄龍ランカー」と呼ばれる称号が与えられる(MFC2以前は累計黄龍オーブ数の多いプレイヤーに与えられていた)。MFC3,4では全てのモードの合計数のみが対象だったが、MFC5以降は総合ランキングのほかに東風、半荘、三麻(三人打ち)のモード別にランキングが集計され、それぞれのモードの上位プレイヤーにも○○黄龍ランカーなどの称号が与えられる。総合ランキングの全国1位には「黄龍帝」(MFC4以前は「黄龍王」)、各モードの1位には「○○黄龍王」などの称号が用意されている。

全国順位と称号の名称(期間黄龍オーブ数)
総合 モード別
全国順位 MFC3,4 MFC5-我龍転生 ultimate version MFC5-我龍転生 ultimate version
全国1位 黄龍王 黄龍帝 ○○黄龍王
全国2-5位 黄龍マスター 黄龍四天王 ○○黄龍四天王
全国6-10位 黄龍マスター 黄龍マスター ○○黄龍マスター ○○黄龍マスター
全国11-20位 黄龍ランカー
全国21-100位 黄龍ランカー ○○黄龍ランカー
全国101-300位 黄龍ランカー ○○黄龍ランカー
全国301-500位 黄龍(称号なし) 黄龍(称号なし)
全国501-1000位 黄龍(称号なし) 黄龍(称号なし)

MFC3以降、当期においてこれらの称号を所持しているプレイヤーには勝星が設定され、勝利(称号プレイヤーが最下位)すると1位のプレイヤーは勝星を得る。

真龍[]

我龍転生で新段位「真龍」が追加された。黄龍レベル20以上になると、全員黄龍同士での対戦で「召喚の欠片獲得戦」が発生し、1位になれば「召喚の欠片」を1つ獲得、逆に最下位になると1つ損失する。召喚の欠片を4つ集めると「真龍」になる。真龍召喚時、四神同様プレイスタイルに応じて蛟龍・飛龍・応龍・先龍のいずれかの属性の真龍になる。真龍昇格時には真龍オーブが3個与えられ、真龍同士での対戦では黄龍オーブと同時に真龍オーブのやり取りも行う。真龍オーブを一番多く所持している真龍プレーヤーには「真龍神」の称号が与えられる。真龍オーブはオーブ×2戦やオーブ総取り戦、黄龍闘技場などの特殊なオーブ移動の影響は一切受けず、必ず規定の数だけ移動する

すべての真龍は「規定対局18戦の試練」において、真龍ライフ(5からスタート、最下位で1損失)を維持しながら1位獲得を目指す。真龍ライフが0になるか、真龍オーブ数が0になると黄龍に戻される(真龍ライフが0になって黄龍に戻された場合、真龍オーブの数は保持される)。真龍を維持したまま18戦消化すると「真龍CLIMAX」に突入する。真龍CLIMAXの規定対局数は「18戦の試練」で獲得した1位の回数で、1度でも1位を取れば転生することができる。ただし、真龍CLIMAXで1度でも最下位を取るか、1位を取れずに規定対局数を消化し終えると転生失敗となり「18戦の試練」11戦目、真龍ライフ3の状態から再スタートとなる。転生すると転生回数が1増え、別の属性の真龍になる(同じ真龍になる場合もある)。そして次の転生(=18戦の試練)に挑むことになる。

2010年1月26日のアップデートより、真龍の転生における新たな強さの指標として「真龍Grade」が創設された。真龍Gradeは、連続で転生することにより与えられる真龍の称号で、最高連続転生回数が増える度にそのGradeが上がる(最高10まで)。真龍Gradeを持つ真龍プレーヤーの特典として、対局終了時の点棒収支により獲得・損失するクラブスコアに一定割合の倍率(Grade1+3%、Grade2+6%、以降Gradeが1上がる度に+3%増加、Grade10で+30%)が加算される。クラブスコア×2戦の場合は2倍されたクラブスコアの値に対して倍率が適用される。

属性[]

プレイ傾向と対応する属性は以下の通り。

方角 四神 真龍 傾向
東(右) 青龍 蛟龍 ドラ使用率
南(下) 朱雀 飛龍 和了率
西(左) 白虎 応龍 平均和がり翻数
北(上) 玄武 先龍 放銃率
一定数ゲームをプレイすると、プレイ傾向に応じたランキングに基づく「四神指数」が表示される。それぞれの指数は前述の4つのデータ(運・速・攻・防)を四人打ち・三人打ち・競技ルールでそれぞれランキング化し、全国1位を250ポイント、最下位を0ポイントとして計算。それらの合計値を四神指数として表示する。

勝星[]

オーブの補助単位に相当する。プロCPU・称号持ちの黄龍に勝利する、ドラゴンメーターが20万DPに達する、リーグ昇格する、GIII、GII大会に勝利することなどで獲得し、勝星5個でファイトオーブ、10個で黄龍オーブ(MFC3までは黄龍オーブも勝星5個)に変換される。

地域貢献システム[]

  • このゲームでは初プレイ時に所属地域を決めるが、この所属地域の中でランク付けを行うのが地域貢献ポイントである。
  • 地域貢献ポイントの変動は、基本的には1位+2P,2位+1P,3位-1P,4位-2Pであり、半荘リーグ戦や競技ルール卓では2倍になる(三人打ちモードの場合、1位+2P,2位±0P,3位-2P)。
  • 地域貢献ポイントはクラブシステム上の所属店舗が異なっていても実際にプレイした店舗が所属地域外であっても集計の対象になる。
  • 各地域の100位以上は「○○n位」といった表示がされ、各地域1位には「総大将」の称号が与えられる。
  • 所属地域は自由に設定でき(米国除く。また日本国内から香港は選択できない)、新作引継ぎごとに一度だけ所属地域を変更できる。

雀指数[]

競技ルール卓において使用されている。

  • 指数は競技ルール卓を一度でもプレイすれば表示される(未プレイのプレイヤーは表示されない)。
  • 指数の初期値は黄龍レベルや段位に応じて決められる。
  • 対局開始時、自分より指数が200以上高いプレイヤーは「強敵」、200以上低いプレイヤーは「格下」と表示され、対局中の情報画面では枠の左上に表示される。
  • 指数は自分より高い相手に勝てば大幅プラス、自分より低い相手に負けると大幅ダウンする。また指数は競技ルール卓の対局結果のみで変動するので指数が表示された後に他モードをプレイしても指数は動かない。
  • 指数が高いプレイヤーほど強いと言えるが、2007年11月上旬のアップデートにてマッチング方法が改善され、以前よりは指数の幅が大きく離れたプレイヤー同士のマッチングは行われにくくなった(ただし人が少ない時間帯などは組まれる場合がある)ので激しく指数が上下することは少なくなった。
  • プロ本人にも数値が決められている。
  • 指数は専用ランキングがあり、他の項目同様ランキングはセンターモニターや携帯電話で見ることができる。
  • 対局回数が少ない(主に四神グラフが表示される25半荘以下)プレイヤーは、指数の初期値に関わらず通常より大きく指数が上がる傾向がある。

大会[]

特定の条件を満たすと発生する大会と、特定期間中に開催される大会の2種類が存在する。対局開始時に大会のエフェクトが表示される。ultimate versionでは格闘倶楽部チャンネルの番組(モード)のひとつとして扱われる。

条件を満たせば発生する大会[]

  • GIII
9:00,12:00,15:00,18:00,21:00から各30分以内に始まった最初の対局で発生する。但し、GII発生条件が重なった場合はGIIが優先して開催され、その次の対局開始が前述の時刻から30分以内であれば改めてGIIIが発生する。
  • GII
4人の属性が同じ、4人の属性がそれぞれ違う、全員が先月のクラブスコア店内上位10位である、ここまで4連勝しているなど条件を満たすと発生する。種類によっては必ず対局イベント(オーブ×2戦、クラブスコア×2戦、地域貢献ポイント×2戦、オーブ総取り戦のいずれか1つまたは2つ)が発生する。

GIII,GIIで一位を獲得するとクラブスコアにボーナスが入り(オンラインモードプレイ時のみ。MFC4以降)、勝星が1個もらえる(MFC5以降)。勝星はオフラインモードでももらえるので、勝星が揃えば黄龍オーブorファイトオーブがもらえる。さらにMFC7.77以降ニューキャビネットで1位をとった場合、プレイすることで得られる来店ボーナスももらえるが、失敗すると来店ボーナスの権利は消滅する。

特定期間中に開催される大会[]

ゲーム機上で参加ボタンを押すことで参加できる。「大会会場」モードから参加する大会と通常の対局のうち指定されたモードが自動的に集計される大会がある。一部のSG,SSGは参加に携帯電話サイト「コナミネットDX」会員への加入もしくはe-AMUSEMENT PASSメンバーズサイト利用権の購入が必要な場合がある。条件がそろえばGIII,GIIと重複する場合もある。

  • GI
MFC1,2で実施され、MFC3からMFC6では開催されなかったが、MFC7で復活した大会。MFC杯・コナミ杯・春夏秋冬杯・ドラゴン杯・大宝珠杯・皇帝杯の6つがある。一定期間内で店舗内のプレイヤーとポイントを争う。エントリーできる店舗は1店舗のみ。
  • MFC7以降はエントリーした店舗(所属地域、クラブシステム所属店舗に縛られることなくどの店舗でもエントリーは可能)の成績のみが反映される。
  • MFC1,2ではエントリーした筐体のタイプにより以下のように分かれる。
  • スタンダードキャビネットの場合、エントリーした筐体と同じセンターモニターに接続された筐体でプレイした対局
  • レバー版の場合、全国のレバー版でプレイした対局
の成績のみが反映される。
  • SG
一定期間内で全国のプレイヤーとポイントを争う。優勝すると天帝の称号が与えられる「麻雀格闘倶楽部 全国大会」や、上位入賞者はプロと実戦形式で対局できるチャンスがある「雲蒸龍変」(過去には「MONDO21杯」として開催)などがある。
  • SSG
日本プロ麻雀連盟公認大会として行われる大会。SG同様、一定期間内で全国のプレイヤーとポイントを争う。
  • 特別大会
近代麻雀杯」など他の企業や日本プロ麻雀連盟とタイアップして行われる大会。コナミネットDX会員向けのプレゼントもある。
  • 新人戦
MFC4で実施されていた大会。一定期間内にプレイを開始したエントリーカードのみが大会に参加できた。順位は都道府県単位で集計され、入賞は各都道府県上位30%とされた。

これらの大会では各大会ごとに予選通過人数や入賞順位が定められ、入賞するとオーブ、クラブスコア、地域貢献ポイントが与えられる。また、MFC3以降の特別大会や新人戦では入賞者に記念オーブが贈呈される。この記念オーブは段位の判定には反映されない。

選抜大会[]

全国大会の上位入賞者の中から、さらに選抜して特別対局を行った大会もある。

MONDO21 麻雀DX杯(2)
MONDO21(現:MONDO TV)においてテレビ放送が行われた大会。4地区に分かれたプレイヤーの代表が対局した。
スカパー!ch.279 MONDO21杯(3-5)→MONDO TV杯(ultimate version)
MONDO21においてテレビ放送が行われた大会。MONDO21杯は3回行われた。基本的にはアーケード版のSGの上位入賞者を対象とした収録日前日にプレイヤー選抜戦を行いプレイヤー側の代表者数名を決定した上で、プロ雀士を交えた予選・決勝を行い優勝者を決定する。対局はゲーム機上ではなく全自動麻雀卓を使用した実戦形式で行われる。
雲蒸龍変(6-7)
MONDO21において、『麻雀格闘倶楽部 雲蒸龍変』(開催時期によって「夏の陣」・「冬の陣」とサブタイトルがつく)の名称で2007年より定期的にトーナメント番組が放送されていた。プレイヤーの選抜方法はMONDO21杯と同様。第2回は麻雀レギュラー番組では史上初となる3人打ち東南戦でのトーナメントとなった。
雲蒸龍変概要
ゲーム予選 番組収録 番組参加人数 備考
開催時期 選抜人数 ルール 合計 プロ プレイヤー
1 2007年5月 16人 競技 2007年7月 16人 8人 8人
2 2007年9・10月 18人 (各9人) 三人打ち 2007年12月 18人 9人 9人 予選は2回に分けて行われた。
3 2008年5月-6月 16人 東風 2008年6月 16人 8人 8人
4 2008年10月-11月 24人 東風 2008年11月 16人 8人 8人 以降はMFC7で実施。
5 2009年5月-6月 20人 東風 2009年6月 16人 8人 8人 成績上位プレイヤーの所属店舗にも特典が与えられた。
6 2009年10月-11月 20人 東風 2009年11月 16人 8人 8人
麻雀格闘倶楽部グランプリ(3-5)
AOUアミューズメントエキスポにて上位入賞者VSプロの対局が行われる。MFC4のみテレビ対局があった。
第14回特別大会AOU2009 出場チャレンジ杯(7)
「麻雀格闘倶楽部グランプリ」の代わりに行われたAOUアミューズメントエキスポ代表者を選出する大会。
麻雀格闘倶楽部 麻雀トライアスロン 雀豪決定戦(我龍転生-)
麻雀トライアスロンのルールを使用した大会。ゲーム機の大会で上位入賞者から選出されたプレイヤーが全国決勝(全自動麻雀卓使用)[2]を行い、優勝者である「雀豪」に日本プロ麻雀連盟主催の「麻雀トライアスロン 雀豪決定戦」(ルールは本ゲームのそれと異なる)の出場権が与えられる。

クラブシステム(3-)とクラブリーグ(6-)[]

クラブシステムは個人と店舗に分けられるが、ここでは両方について記載すると共にMFC6より採用されたクラブリーグについても記載する。

クラブスコア[]

クラブシステムでは、対局で獲得した点数応じて獲得するクラブスコアを使って争われる。

  • クラブスコアは対局終了時の点数に応じて計算される。計算式は(持点-配給原点)×倍率。原点未満の場合はマイナスで計算される。
  • 倍率は東風戦1倍、半荘戦2倍(MFC4-7の段位別半荘戦およびMFC7.77以降の薄氷卓は1倍)、三人打ち3/4倍。クラブスコア2倍卓およびクラブスコア×2戦発生時はさらに2倍。
  • MFC4以降、一発和了、逆転1位、ぶっとばしなどでボーナスCSがもらえるようになった。また、ニューキャビネット限定イベント卓でも和了時にボーナスがつく場合がある。
  • 大会入賞時にもクラブスコアが付与される。

クラブシステム(個人)[]

  • 初段以上のプレイヤーには登録したい店舗(普段プレイしている店舗でも国内遠方や香港でも同じVerのMFCがある店舗ならどこでも可能)に行き、その店舗でプレイをした時にモード選択画面の店舗登録ボタンを押すとその店舗に所属・移籍する。
  • 所属している店舗と実際に打っている店舗が違う場合でも所属している店舗にクラブスコアは反映される。
  • いったん店舗を登録すれば、途中で閉店や撤去をされても、そのバージョンの稼動終了までは所属店舗のデータが記録される仕様となっている。
    • 登録している店舗が閉店や台の撤去などでなくなってもそれまでに登録しているプレイヤーのデータは通常通り記録されるが、他店に移籍した場合は再所属できない(撤去した店舗が再設置した時に以前のデータを再び用いた場合は復活することもあるが、以前のデータを使わず新規で登録した場合はデータ上は違う店舗とみなされる)。 このような店舗に所属していて情報を得たい場合は携帯電話やパソコンの閲覧サービス等へ加入する必要がある。
  • 店舗に登録していないプレイヤーは店舗欄に未所属と表示される。いったん店舗に所属した後で未所属に戻すことはできない。
    • 初段昇格時、および新作引き継ぎの登録確認メッセージで所属を拒否すれば無所属状態を維持できる。この場合、カード認証ごとに所属確認のメッセージが登場する。
    • 新バージョンが稼働開始し、カードデータを旧作から新作に引き継いだ場合は店舗に所属していたプレイヤーでも旧作の所属店舗はリセットされ、未所属扱いになり新作プレイ時に「この店舗に所属しますか」とメッセージが出る。この状態で登録を拒否すれば未所属になる。
    • 未登録でもプレイは可能だが、ボーナスポイントも含めたドラゴンポイント加算や、後述するドラゴンJACKPOTにも参加できないとなどのデメリットがある。


ドラゴンポイント(4-)[]
  • 一度店舗を登録すると一日のクラブスコア(CS)がプラス値でその日を終えた場合、翌日以降のプレイ時にそのプラス分の値と同じ分ドラゴンポイント(DP)としてドラゴンメーターに加算される。20万DPまでためると勝星1個に変換される。MFC5まではDPもCSと呼ばれていた。
  • クラブスコアは毎日集計され(1日分の対象は朝7時から翌朝の5時までにプレイしたプレイヤーが対象)獲得スコアが上位3位以内に入れば、更にボーナス(1位10万DP、2位5万DP、3位2万DP)も加算される。
    • 1日クラブスコアはその日プレイした同店舗所属のプレイヤーと争うため、店舗の所属人数が少ないと1日クラブスコアのボーナスが狙いやすい。
    • もしクラブスコアがマイナスだった場合でもDPが減らされることはないが、0CS以下のプレイヤーが上位3位以内に入った場合はボーナスは無効(オンラインでプレイし100CS以上得ていればボーナスをもらえる可能性がある。ただしオフラインの成績は加算されないのでオンラインで増やさない限りボーナスはもらえない)。

クラブシステム(店舗)[]

  • 店舗に所属するプレイヤーの中から毎月上位10人のプレイヤーのクラブスコアを足した値がその店の店舗クラブスコアとなる。なお10人未満の場合は参加している人のみで計算する。店舗スコアがマイナスになる場合もある。
  • この店舗クラブスコアを所属する各都道府県と香港で集計し地域で1位になった店舗に「本部」の称号が翌月の一ヶ月間与えられる。
    • 更に各都道府県の本部の中から一番高いスコアを出した店舗に「総本部」の称号が翌月の一ヶ月間与えられる。本部や総本部のクラブスコア上位10名には登場時に支部1位などとは異なる特殊なエフェクトが発生する。
    • 総本部や本部になれなかった店舗には「支部」という称号になる。支部上位10名にも肩書きが付与されるが登場エフェクトはないか簡素なものである。
  • 前述のシステム(どの店舗でプレイしてもクラブスコアが反映)により、所属人数・台数が少ない店舗でも総本部になる可能性がある。
クラブリーグ[]
  • MFC6よりクラブリーグシステムが導入された。
  • クラブリーグは地域を越え全国の同じ★の店舗とクラブスコアを争う。★の数字が高いほど強豪店と言える(主に大都市のある県内において他の強豪店があり、ずっと支部だった店舗でもこの★のランクにて強豪店と評価されるにようになった)。
  • 店舗には「無印、1★、2★、3★、4★、5★」と6段階のクラス分けがされていて、センターモニターやゲーム中の店舗名表示部分に記載されている。MFC6稼動開始時は全店舗無印からのスタートであり、香港・澳門(マカオ)の全店舗も2007年7月末の稼動開始により全店舗無印のスタートとなった。
  • 店舗の成績が良ければ1ランクアップし、成績が悪ければ1ランクダウンする。
  • ランクの変動は必ず1ランクずつであり、稼動翌月にいきなり5★が誕生したということはなく、無印と1★の店舗のみ存在し、以後1ヶ月経過毎に成績が優秀な店舗が1つずつ昇格した。2007年9月に5★店舗が誕生したが、その5★はわずか10店舗という狭き門なので、5★を維持し続けるのは困難である。
  • 設置店のセンターモニターで随時クラブリーグランキングを見ることができるが、その情報も★クラスによって分けられており、その店舗が属するクラスの情報が流れている(格付けなし店舗では上位600店のみ)。
  • 格付けを得た店舗に所属する上位10名(店内称号獲得者)には、DPにボーナスが与えられるようになっている。
  • この格付けはMFC7以降のGI大会の予選通過者数・入賞者数およびに入賞特典にも反映され、格付けが高い店舗ほど特典が良くなっている。
  • 2007年11月上旬に行われたアップデートにて、毎月初めてのプレイ時に表示される成績閲覧時の店舗クラブスコア表示項目が増えた。
クラブリーグ格付け店舗数と特典
格付け 店舗数 DP増加量
5★ 10 15%
4★ 50 12%
3★ 150 9%
2★ 300 6%
1★ 600 3%
★なし 残り全店舗 なし

JACKPOTシステム[]

MFC6より、大量のドラゴンポイントを獲得し、勝ち星・オーブを得るためのジャックポットシステムが搭載された。

  • DJP・SDJPは違う店舗に所属していても参加できるが、無所属のプレイヤーは参加できない。
  • DJP・SDJPを獲得するためにはDJチャンスオーブを規定数集める必要がある。
    • DJチャンスオーブは発動後のプレイから獲得できる。発動開始時に対戦している対局で1位をとっても獲得できず、次の対局から条件を満たせば獲得できる(ゲーム画面においても次の対局からDJPチャンス開始という趣旨の表示が出る)。
    • プレイヤーが途中でコンティニューをしなかった場合や店舗の閉店時間(サーバーメンテナンス時間)を迎え稼動が終了した場合、DJPおよびSDJPが終了した場合はそれまでのDJチャンスオーブが無効となり、次回に持ち越すことはできない。
    • オンライン対戦ならどのモードでもDJチャンスオーブが獲得できるが、CPU戦や店内対戦などのオフラインモードでは一切獲得できない。
    • DJチャンスオーブはファイトオーブ・黄龍オーブと同数移動する。そのため、獲得中にファイトオーブ・黄龍オーブを失うとDJチャンスオーブも同数失う。イベント卓や対局イベントの影響を受けるので、1局だけで規定数集まる場合もある。

ドラゴンJACKPOT(6-)[]

  • MFC6より採用。店内のプレイヤーが上がった時の点数に応じて計算されたポイントが店内累積ドラゴンポイント(以下DP)として加算され、このDPが100万点を超えた瞬間よりドラゴンJACKPOT(以下DJP)チャンスが発動する。発動後も誰かがDJPを獲得するまでポイントは増える(プログラム上のポイントの上限は不明)。
  • 発動中に店内で最初に3個DJチャンスオーブを獲得した店舗所属プレイヤーにその時点までに貯まった分のDPが獲得プレイヤーのドラゴンメーターに加算される。20万DPで勝ち星1つなので、勝ち星5個分となり、段位者-マスターだと加算中に勝ち星5個が全て貯まるために必ずファイトオーブ1個追加となる。黄龍だと5/10個分の勝ち星が追加される。発動後も誰かがDJPを獲得するまでポイントは増えるため、獲得時に120万DP以上になり勝ち星6個以上が得られるケースもある。
  • 誰かが獲得した時点でその店内全部の台に「ジャックポット終了→(獲得者名)様(獲得DP数)DP獲得!」のメッセージが出てDJPは終了。再度0DPからの累積となる。
  • DPは各プレイヤーの所属店舗での数値ではなく、プレイヤーがプレイしている店舗でのポイントである。したがって既に閉店・撤去した店舗のDJPは獲得する手段が存在しないことになる。
  • DJPチャンス発動の間隔は店舗によって違い、稼働率が高い店舗はポイントが貯まる速度が速いため、チャンスが巡ってくる可能性も高いが、店内の対局プレイヤー数も多いので獲得に苦労する。一方、稼働率が低い店舗や設置台数が少ない店舗で打つ場合は発動までは時間が掛かるものの発動した場合、獲得できるのは店内のプレイヤーに限られるので獲得できる可能性は高い。
  • 蓄積ドラゴンポイントの現在のポイント値はセンターモニターやゲーム中の画面などで確認が可能であり、DJP発生後はセンターモニターが独自の画面に切り替り、デモ画面でも表示される。
  • また、センターモニターで過去のDJP獲得者や獲得までの累積DPの変動グラフも見ることができる。

SUPERドラゴンJACKPOT(7-)[]

  • 正式名称は「全国総額100億DP SUPERドラゴンJACKPOT」。
  • MFC7より全国のプレイヤーで争奪するSUPERドラゴンJACKPOT(以下SDJP)システムも導入される。
  • 各店舗でDJPが発動されるとSDJPメーターに貯まる仕組みで全国で合計100億DP貯まった瞬間に発動する。
  • DPの貯まり具合を示す大龍壺はセンターモニター又は携帯サイト等で確認できる。100%まで残りわずかになると、「まもなく発動!」と表示される。
  • SDJPが発動した時に店舗でDJPが既に発動していた場合はSDJPに優先権があるため、発動すると店内で行われているDJPはいったん終了する。
  • SDJP発動時にDJPが行われていてそれまで獲得したDJチャンスオーブはSDJP用のDJチャンスオーブとなる。
  • SDJPは発動後は最大5個のDJチャンスオーブを全国のプレイヤーと争う。成功したプレイヤーには1000万DP(黄龍オーブ5個、ファイトオーブ10個に相当)がドラゴンメーターに加算される。このとき獲得者と同じ店舗で同時間帯に店内で打っていたプレイヤー全員にもご祝儀として50万DPとそれまで獲得しているDJチャンスオーブ1個につき25万DPとして清算される。
  • 獲得した本人は1000万DP獲得で固定だが、ご祝儀はSJDP獲得店舗の設置台数や台の稼働率に応じて大小があり、大規模かつ稼働率が良い店舗で獲得すると残りDPが一気に消費されるため、1000人が1000万DPを獲得できるわけではない。
  • 獲得点数の下限は打っているプレイヤーが店内1人だけでそのプレイヤーが獲得した状態での本人分の1000万DPである。
  • 逆に上限は設置台数と各プレイヤーのオーブ獲得状況によるので限界値は正確には分からないが一気に5000万DP以上の消費されたことも実際にあった。
  • 考えられる上限値は一番多く設置している店舗で全員がオンラインプレイに参加して獲得DJオーブ数が全員4個ずつの横並び状態で誰かが5個目を獲得することで最大値(1000万DP+(50万DP+25万DP×4)×獲得者以外の参加人数)を得ることができるが、実際には全員4個ずつの横並びに狙って揃える事自体がほぼ不可能な上にSDJP非参加プレイヤー(ゲスト、級位者、オフライン戦参戦者)もプレイしていることもあることから、この数値を得ることはまずありえない。
  • 獲得した本人及びご祝儀を獲得したプレイヤー全員のDJオーブは継続されず全員いったんリセットされるが、2度目の獲得チャンスの場合は全員1個ずつ、3度目のチャンス(ファイナルチャンス)は全員2個ずつDJチャンスオーブを持った時点で始まる。
  • 一つの店舗で3度目のファイナルチャンスも獲得した時点で、以後その店舗からの参加権はなくなるが、近隣の店舗に移動した場合、獲得チャンスが残っている場合もある。
  • このように全国規模で争い100億DPが全て尽きると完全に終了。通常プレイに戻り再び0%から貯め始めることとなる。
  • 初めてのSDJP発動は2008年8月21日の夕方に発動した。発動日は予想という形で事前に公式HPで発表されており、SDJP発動後はわずか2時間程度で100億DPが尽きてしまった。
これ以降、SDJPは概ね4週間に1回のペースで発動している。およそ2時間以内に100億DPが尽きるので、SDJP獲得はまさに時間との闘いである。

プロ雀士[]

麻雀格闘倶楽部の大きな目玉となっており、日本プロ麻雀連盟のプロが多数参戦している[3]。カミソリ灘こと灘麻太郎、ミスター麻雀こと小島武夫、姉妹女流雀士二階堂瑠美亜樹他、「ムツゴロウ」でおなじみの畑正憲も連盟トッププロである。段位は灘、小島と同じ最高段位九段である。「亜空間殺法」の安藤満もMFC2には参戦していた。CPUはMFC2の顔写真を使用し、MFC3まで参戦している。

プロ本人が最下位になった場合、通常のオーブ移動のほかに1位のプレイヤーはプロに設定されている星(金星)と同数のオーブをボーナスとして獲得し、プロCPUが最下位になった場合、通常のオーブ移動のほかに1位のプレイヤーはプロに設定されている星と同数の勝星を獲得する。

当初プロはCPUのみの参戦で本人は参戦しない予定であったが、MFC2からプロ本人が参戦している。しかし当時は、今のようにプロが毎日多数参戦していたわけではなく、1日に参戦するプロの数が東風BIとCIIIに1人、半荘AIIに1人などと非常に少なく、プロ本人と対戦する確率はかなり低かった。さらに各プロの所属リーグは連盟段位に応じてAI-CIIIまで決められていたので、トッププロと対戦するには、AI、AIIに所属していないとほぼ不可能であった。

しかし、MFC3の全国オンライントーナメントによりプロがリーグに関係なく参戦することになり、誰でもトッププロ、新鋭プロ、女流プロと対戦する機会が一気に増え、プロ参戦率も激増した。MFC4になるとロケテストにもプロが多数参戦するようになった。MFC5になると畑正憲も参戦し[4]、さらには外国人雀士のガース(米)、ジェン(米)、王政芳(中)の3人が参戦し、更にグレードアップすることになる。MFC6では、2006年10月に土田浩翔を初めとして数名が連盟を脱退したため、新プロが参戦することになった。

参戦プロ雀士一覧[]

()はMFCリーフレット記載の日本プロ麻雀連盟認定段位、この表ではリーフレット参照かつ段位順で掲載。

バージョン 男性プロ 女性プロ
MFC2(24人) 灘麻太郎(9)
小島武夫(9)
荒正義(9)
安藤満(9)
伊藤優孝(9)
森山茂和(9)
前原雄大(8)
石崎洋(8)
古川孝次(8)
沢崎誠(7)
佐々木慶太(6)
河野高志(4)
瀬戸熊直樹(4)
多井隆晴(4)
黒木真生(3)
滝沢和典(2)
清水香織(4)
岡本沙也加(2)
二階堂瑠美(2)
二階堂亜樹(2)
平岡理恵(初)
南里はるみ(2)
宮内こずえ(初)
和泉由希子(初)
MFC3(36人) 灘麻太郎(9)
小島武夫(9)
荒正義(9)
安藤満(9)
伊藤優孝(9)
森山茂和(9)
前原雄大(8)
石崎洋(8)
古川孝次(8)
土田浩翔(8)
沢崎誠(7)
藤原隆弘(6)
阿部孝則(6)
吉田幸雄(6)
佐々木慶太(6)
朝武雅晴(5)
河野高志(5)
瀬戸熊直樹(4)
多井隆晴(4)
室生述成(4)
藤崎智(4)
黒木真生(3)
滝沢和典(3)
今里邦彦(3)
清水香織(4)
斉藤智子(4)
二階堂亜樹(3)
二階堂瑠美(2)
岡本沙也加(2)
南里はるみ(2)
平岡理恵(初)
宮内こずえ(初)
和泉由希子(初)
佐野たか子(初)
渡辺郁江(初)
高橋葵(初)
MFC4(40人) 灘麻太郎(9)
小島武夫(9)
荒正義(9)
伊藤優孝(9)
森山茂和(9)
石崎洋(8)
土田浩翔(8)
古川孝次(8)
前原雄大(8)
沢崎誠(7)
藤原隆弘(6)
阿部孝則(6)
吉田幸雄(6)
朝武雅晴(5)
河野高志(5)
多井隆晴(5)
瀬戸熊直樹(4)
室生述成(4)
藤崎智(4)
滝沢和典(4)
今里邦彦(4)
紺野真太郎(4)
山井弘(4)
山田ヒロ(4)
黒木真生(3)
清水香織(4)
斉藤智子(4)
二階堂亜樹(3)
二階堂瑠美(2)
岡本沙也加(2)
南里はるみ(2)
平岡理恵(2)
宮内こずえ(初)
和泉由希子(初)
佐野たか子(初)
渡辺郁江(初)
高橋葵(初)
相田夏奈(初)
黒沢咲(初)
田村りんか(初)
MFC5(48人) 灘麻太郎(9)
小島武夫(9)
畑正憲(9)
荒正義(9)
伊藤優孝(9)
森山茂和(9)
石崎洋(8)
土田浩翔(8)
古川孝次(8)
前原雄大(8)
阿部孝則(7)
沢崎誠(7)
藤原隆弘(7)
吉田幸雄(7)
河野高志(6)
朝武雅晴(6)
今里邦彦(5)
多井隆晴(5)
瀬戸熊直樹(5)
藤崎智(5)
藤中慎一郎(5)
紺野真太郎(4)
滝沢和典(4)
室生述成(4)
山井弘(4)
山田ヒロ(4)
黒木真生(3)
ガース(初)
斉藤智子(4)
清水香織(4)
二階堂亜樹(4)
南里はるみ(3)
和泉由希子(2)
岡本沙也加(2)
佐野たか子(2)
二階堂瑠美(2)
平岡理恵(2)
宮内こずえ(2)
相田夏奈(初)
北野由実(初)
黒沢咲(初)
さくら(初)
ジェン(初)
高橋葵(初)
田村りんか(初)
水原千春(初)
渡辺郁江(初)
王政芳(初)
MFC6(50人) 灘麻太郎(9)
小島武夫(9)
畑正憲(9)
荒正義(9)
伊藤優孝(9)
森山茂和(9)
石崎洋(8)
古川孝次(8)
前原雄大(8)
沢崎誠(7)
藤原隆弘(7)
吉田幸雄(7)
朝武雅晴(6)
今里邦彦(5)
瀬戸熊直樹(5)
藤崎智(5)
仁平宣明(5)
望月雅継(5)
黒木真生(4)
紺野真太郎(4)
滝沢和典(4)
山井弘(4)
山田ヒロ(4)
勝又健志(3)
ダンプ大橋(3)
ガース(初)
岩井健太(初)
佐々木寿人(初)
清水香織(4)
二階堂亜樹(4)
南里はるみ(3)
二階堂瑠美(3)
桑原恵子(3)
和泉由希子(2)
平岡理恵(2)
宮内こずえ(2)
渡辺郁江(2)
北條恵美(2)
水越京子(2)
相田夏奈(初)
北野由実(初)
黒沢咲(初)
さくら(初)
ジェン(初)
高橋葵(初)
田村りんか(初)
水原千春(初)
王政芳(初)
堀田恵(初)
優木美智(初)
MFC7(52人) 灘麻太郎(9)
小島武夫(9)
畑正憲(9)
荒正義(9)
伊藤優孝(9)
森山茂和(9)
古川孝次(9)
前原雄大(9)
石崎洋(8)
沢崎誠(8)
朝武雅晴(7)
藤原隆弘(7)
吉田幸雄(7)
瀬戸熊直樹(6)
仁平宣明(6)
藤崎智(6)
今里邦彦(5)
滝沢和典(5)
望月雅継(5)
山井弘(5)
山田ヒロ(5)
勝又健志(4)
黒木真生(4)
紺野真太郎(4)
ダンプ大橋(4)
佐々木寿人(3)
内川幸太郎(2)
ガース(2)
清水香織(4)
二階堂亜樹(4)
二階堂瑠美(4)
桑原恵子(3)
南里はるみ(3)
北條恵美(3)
優木美智(3)
和泉由希子(2)
北野由実(2)
黒沢咲(2)
さくらやよい(2)
平岡理恵(3)
水越京子(3)
宮内こずえ(3)
渡辺郁江(2)
ジェン(2)
高橋葵(初)
田村りんか(初)
王政芳(2)
長内真実(初)
くさのいおり(初)
中川由佳梨(初)
吉岡美音(初)
和久津晶(初)
我龍転生(56人) 灘麻太郎(9)
小島武夫(9)
畑正憲(9)
荒正義(9)
伊藤優孝(9)
森山茂和(9)
古川孝次(9)
前原雄大(9)
石崎洋(8)
沢崎誠(8)
朝武雅晴(7)
藤崎智(7)
藤原隆弘(7)
吉田幸雄(7)
瀬戸熊直樹(6)
仁平宣明(6)
望月雅継(6)
今里之彦(5)
紺野真太郎(5)
滝沢和典(5)
山井弘(5)
山田浩之(5)
勝又健志(4)
黒木真生(4)
ダンプ大橋(4)
猿川真寿(4)
佐々木寿人(3)
内川幸太郎(2)
ガース(2) 二階堂亜樹(5)
二階堂瑠美(4)
桑原恵子(4)
清水香織(4)
南里はるみ(4)
黒沢咲(3)
平岡理恵(3)
北條恵美(3)
水越京子(3)
宮内こずえ(3)
優木美智(3)
和泉由希子(2)
北野由実(2)
さくらやよい(2)
ジェン(2)
田村りんか(2)
中川由佳梨(2)
和久津晶(2)
渡辺郁江(2)
王政芳(2)
長内真実(初)
くさのいおり(初)
高橋葵(初)
蒼井ゆりか(初)
綾瀬きゆ(初)
川田景子(初)
京平遥(初)
テンプレート:Nowrap
(58人)
灘麻太郎(9)
小島武夫(9)
畑正憲(9)
荒正義(9)
伊藤優孝(9)
森山茂和(9)
古川孝次(9)
前原雄大(9)
石崎洋(8)
沢崎誠(8)
瀬戸熊直樹(7)
朝武雅晴(7)
藤崎智(7)
藤原隆弘(7)
吉田幸雄(7)
今里之彦(6)
滝沢和典(6)
仁平宣明(6)
望月雅継(6)
紺野真太郎(5)
山井弘(5)
山田浩之(5)
勝又健志(4)
黒木真生(4)
猿川真寿(4)
ダンプ大橋(4)
樋口新(4)
内川幸太郎(3)
ガース(3)
佐々木寿人(3)
清水香織(5)
二階堂亜樹(5)
二階堂瑠美(4)
黒沢咲(4)
南里はるみ(4)
優木美智(4)
仲田佳南(4)
和泉由希子(3)
北野由実(3)
平岡理恵(3)
水越京子(3)
宮内こずえ(3)
長内真実(2)
くさのいおり(2)
さくらやよい(2)
ジェン(2)
田村りんか(2)
中川由佳梨(2)
和久津晶(2)
渡辺郁江(2)
王政芳(2)
岩井茜(2)
蒼井ゆりか(初)
川田景子(初)
京平遥(初)
高橋葵(初)
白河雪菜(初)
中山奈々美(初)

プロ雀士と格闘倶楽部所属リーグ[]

プロ雀士の所属リーグランクはSSS-D3に割り振られている(MFC2,3ではプロの段位別に割り振り、MFC4-6では毎月プロ全員のリーグをAI-CIIIまでトーナメント、東風、半荘すべて同じリーグに割り振っていた)。一時期プロにも一般プレイヤーと同じく昇格・降格があったが、現在は1ヶ月間固定されている。

MFC7以降のリーグシステムでは鳳凰・A・B・C・D(MFC4-6ではA・B・C)それぞれのリーグ内でマッチングされるようになった。たとえば参戦プロがCIIリーグ所属であれば、CI-IIIのプレイヤーはそのプロと対戦できる可能性がある(MFC3まではAIであればAIのプレイヤーと、CIIIであればCIIIのプレイヤーとしかマッチングされなかった)。

ゲーム筐体[]

麻雀格闘倶楽部の筐体は、サーバーとしての機能を持つセンターモニター(我龍転生まで)、ライブモニター(ultimate version)と、プレイに使用されるクライアントから構成される(レバー筐体版はセンターモニターを必要とせず、単体で稼動可能。但し、MFC3以降のソフトの供給は行われず、MFC2のオンラインサービス終了と同時に事実上稼動終了している)。

センターモニター(1-我龍転生)[]

  • プレイヤーの全国ランキング等が表示される他、e-AMUSEMENT PASSの購入が可能であるカード自動販売機付きのセンターモニターも存在する。
  • MFC6からは操作ボタンが設置され、任意のランキングを閲覧することが可能になった(MFC5まではセンターモニターの情報は(大会の案内・重要なお知らせ・プロが参入した等・店内プレイヤーの上がり表示があった場合などはそれらを優先的に表示させながら)決まった順に表示され、ループする形式だった)。
  • 現在センターモニター1台につきクライアントは14台まで接続できる仕様である(以前は8台だった)。この台数を超える設置に対してはその分センターモニターが必要となるので、設置台数が多い店は複数台のセンターモニターを稼動している店舗もある。
  • プレイヤーの名前は登録後は不変なのに対し、店舗の名前は稼動中であっても任意で変えられる。そのため、一部登録店舗名に明らかに店の名前と関係無いものがあり、コナミ側はあくまでも店舗の名前を登録して欲しいというお願い等を説明書に記載している。
    • 店舗が店の名前を変える時はセンターモニターでの操作ではなく、店内にあるクライアントの台で登録操作する。ただし変更した場合は地域&全国ランキング上はすぐ更新されるのに対し、それまでに登録したプレイヤーのカードの店舗登録等の名前は所属した時点の名前のままだが、データ上は同じ店舗として処理されている。
  • このゲームはクライアントだけでは稼動ができないため(上記の記載通りMFC1-2のレバー筐体版は除く)、センターモニターは必ず必要で店舗のどこかに設置される。
  • 全店舗のセンターモニターとクライアントに対して、コナミからネットワーク経由で更新プログラムが配信されることがあり、更新プログラムは店内の全ての機器の電源を切り改めて再投入した時(一般的には翌日営業日に電源を入れた時)にプログラムの変更及び更新が行われる。
    • アップデート内容は何らかの原因で発生した重要なバグの修正・大会の概要等の配信などがある。
    • 24時間営業等で筐体の電源を切らない店舗には設定した時間に自動で更新することもでき、大抵はネットワークがメンテナンスに入り客足が落ち着く朝5-7時の間に設定されることが多い。
  • センターモニターは必ずしも専用筐体である必要はないらしい。実際に、食器棚と思われる小型のラック+15インチ液晶モニターという省スペース化されたセンターユニットが稼動している店舗がある。おそらくスペースの都合で、店舗独自に基板など中身だけを抜いたものと推測される。

ライブモニター(ultimate version)[]

  • センターモニターに代わりultimate versionで導入された。センターモニターとは違い2台のクライアントの上部にまたがって設置される。
  • 表示される内容は基本的にセンターモニターと同様であるが、座席情報にはプレーヤーパネルがそのまま表示され、プレーヤーの和了表示では実際に打っているプレーヤーの和了画面同様に役の読み上げも行われるようになった。
    • また、「プロの一手LIVE」としてプロ本人の対局が随時配信される。このとき、プロ以外のプレイヤーは「対戦者○」(1-3)と表示される。
  • センターモニターについていた操作ボタンはなく、各種ランキングは決まった順番で表示される。その代わりultimate versionではクライアントでゲーム終了後の個人情報閲覧時およびデモ画面で各種ランキングを操作しながら閲覧できるようになった。

クライアント[]

以下の3モデルがあり、スタンダードキャビネットとニューキャビネットは相互に対戦やプレイデータの互換性がある。MFC5より指紋認証が省かれ多少ゲーム開始が早くなり、MFC6稼動時より最新マザーボードの入れ替えにより以前に比べはるかに高速になった(現在、新規導入用の筐体+基板セットとスタンダードキャビネットより基板だけニューキャビネットに移動させて稼動するためのニューキャビネット筐体のみの販売がある)。

  • MFC3,MFC6のクライアントには基本ソフトマイクロソフト社の「Windows XP Embedded SP2」が採用されている。基本ソフトに市販OSを採用することで、開発費の削減やネットワーク対戦・コンシューマー移植・システム管理が容易になるといったメリットがあるが、OSそのものが持つウイルスなどへの脆弱性といったデメリットもある。センターモニターのハードウェアは当初より変更されていないが、MFC2までは組み込み用Windows 98、その後はクライアントと共通のXP Embeddedに変更され、現在まで使用されている。
スタンダードキャビネット(1-)
通称は旧筐体。MFC6では2002年モデルと呼ばれていた。15インチ液晶モニタを使用した一番出回っている筐体。タッチパネルに触れることで捨牌などの操作を行う。MFC4までは指紋センサーのユニットが設置されていたが、MFC5でe-AMUSEMENT PASSのスロットに置き換えられ、磁気カードリーダーはMFC4からMFC5への引継ぎに利用された後、MFC6で撤去、挿入口がふさがれた。さらにe-AMUSEMENT PASSのスロットはultimate versionで接触式の読み取り装置に変更された。
ニューキャビネットとの入れ替わりで数を減らしているが、全国に1万台以上(クライアントの台数)が稼動していた時期がある。その台数の多さによりニューキャビネット移行等で完全に入れかえることは難しく、MFC6でマザーボードも新しいものに変更されニューキャビネットと併用して稼動している。MFC6以降、プレイ中におけるスタンダードキャビネットでのサウンドコマンドは実装されていない。
ニューキャビネット(6-)
通称は新筐体。MFC6では2007年モデルと呼ばれていた。23インチワイド液晶モニタを採用、ヘッドホン端子装備。2007年7月より稼働開始。操作方法等はスタンダードキャビネットに準ずるが、画面にプレミアムエリアが設けられており、様々なコンテンツ(稼動当初は自分及び対戦相手の成績等の閲覧、リーグ情報、採用役一覧、点数早見表、対局ルール確認、サウンドオプション、参戦中のプロ雀士のプロフィール閲覧、時計・アラーム機能、所属している店舗のクラブスコア、黄龍ランキングなど)が利用できる。MFC7では何切る問題とプロの解答が見られるモードが8月1日から追加された。
プレミアムエリアはプレイヤーの任意で画面左側、画面右側、画面非表示(この場合ゲーム画面が中央に表示される)が選択可能である。2007年9月よりこの筐体を設置している店舗の検索が可能になった(両方置いてある店舗もあり、この場合は両方の検索でヒットすることが多い)。
MFC7・我龍転生ではニューキャビネットプレイ時にシンプルモードを選ぶと山牌が表示されるワイド画面になる。
2009年2月にニューキャビネットのみMFC7.77にアップデートされ、来店サービスなどの特典によりゲームプレイにおいてスタンダードキャビネットに比べて優遇されている。詳細は後述。
以上の2筺体は「格闘倶楽部シリーズ」として2010年に稼働開始した『天下一将棋会』にコンバートされているものある。
e-AMUSEMENT筐体(1.5・2)
『出撃!戦国革命』の筐体を麻雀格闘倶楽部に改造したバージョン。プレイはタッチパネルではなくジョイスティックとボタンで行うため、プレイ感覚は家庭用移植版に近い。この筐体はクライアントのみでセンターモニターがなく、クライアントのデモ画面で任意のランキングを閲覧できるようになっていた。コナミコマンドによるサウンドセレクトが採用されたのはこの筐体のバージョンが初である。なお、MFC3以降改造は行われておらず、2005年にこのバージョン向けのオンラインサービスは終了したため、残っている店舗はほとんどない。

MFCの設置店舗[]

  • 年々設置ロケーションがゲームセンターの枠を超え、ボウリング場、バッティングセンタービリヤード場、カラオケ店、ネットカフェドライブイン等(中には店内にMFCしか置いていないMFC専門店もある)に広がり、国内や香港の店舗を中心に設置され、1店舗毎に数台から数十台のクライアントを抱えているので稼動規模は非常に大きい。当初は人気と売上を長く維持するため、地域、オペレータごとに販売制限をしていた時期もあったが、競合するオンライン対戦麻雀ゲーム『MJ』シリーズが台頭してきた頃より制限が事実上なくなり台数が一気に増加した。
  • MFC1-2は店舗クラブスコアの概念がなかったので全国の店舗数は分からなかった(コナミ公式サイトの店舗検索機能では他メーカー系店舗などが表示されず、正確な設置店舗数を数えることはできない)。
  • MFC3より現在のクラブスコア制度が生まれたことにより全国や各都道府県(香港も含む)の店舗数が分かるようになり(月初めのクラブスコアの結果発表時にゲーム中で表示される)、所属している店舗がある都道府県のデータも表示される。
  • 現在は日本と香港だけの稼動だが以前は台湾からの接続もあった(MFC2では台湾の存在は確認済みだがMFC3以降は台湾版の発売がなく撤退している状態)。
  • データ表示画面上ではMFC7より海外地域別に「香港、中国、台湾、米国、欧州、海外」が用意されており、実際にガースなど数人のプロはこれら海外地域に所属しており、実際に地域貢献ポイントにランクインしている(香港以外の地域に登録ができるのはプロ雀士のみ)。
  • 現在コナミが世界各地でカジノ向け機器、大型ゲーム機、音ゲー等を販売しているので、本作も販売できる環境は整っているが、今後各地で稼動予定があるかどうか現段階では不明。
  • 香港は日本より3ヶ月-半年遅れて稼動開始するため、日本で新作が稼動開始しても香港は前のVerが稼動しているためカウントされず、新作稼動開始時はネットワーク全体の店舗数は前作に比べて減った状態でスタート→香港が一斉に参入する頃に一気に店舗数が増加するという傾向がある。
    • MFC7は日本での販売が夏にずれたため、香港の稼動が秋になった。
    • 我龍転生は日本と同時期に稼動開始された。

MFCの歴史[]

本節では稼働開始時の状況と各バージョンの特徴、引き継ぎデータなどについて述べる。

麻雀格闘倶楽部1(タッチパネル版(スタンダードキャビネット)のみ)[]

2002年3月稼動開始。クライアントはVIPER基板を採用。まだ全国対戦はなくCPU戦と店内対戦しかなかった。稼動期間は約4ヶ月。

麻雀格闘倶楽部1.5 全国オンライン対戦Ver.(スタンダードキャビネット、レバー版)[]

2002年7月25日稼動開始(この日付は先行組の入荷日なので、店舗によって入荷日は異なる。MFC2以降も同様)。全国対戦が実装された。また12月には、『出撃!戦国革命』から改造できるレバー版も発売された。これは同機の売上があまりにも悪かったため、オペレータへの補償の意味合いとして発売されたもの。

このバージョンより黄龍オーブシステムが採用された。稼動開始当初は店内対戦でも黄龍オーブが移動する仕様だったが、同年8月下旬のアップデートで、全国対戦でのみ移動する仕様に変更された。

麻雀格闘倶楽部2 日本プロ麻雀連盟Ver.(スタンダードキャビネット、レバー版)[]

2003年3月3日稼動開始(レバー版は7月稼動開始)。MFC2ではレバー版のみ(タッチパネル筐体のBGM変更はMFC3から採用)グラディウスBGM変更コマンドが実装されていた。またレバー版を所有している店舗向けにMFC3やQMAを通常価格よりも割引価格で提供していた。

麻雀格闘倶楽部3(以後5までスタンダードキャビネットのみ)[]

2004年3月10日稼動開始。この3月分の成績を基に初めての本部(総本部)は一応決められたが、この3月分だけは本部(総本部)の回数はカウントされていなかった。

ハードウェア面ではクライアント基板が独自基板よりVIAのEPIA-M1000、OSがWindowsXP Embeddedに変更。解像度がXGAに向上するなどの変更がなされた。指紋センサーや全国通信もセンターのPC経由でなくクライアントが個々に処理するようになり、センターから伸びていた長大なCOMケーブルとUSBケーブルが廃止され、LANケーブルのみとなり店舗レイアウトの自由度も大幅にアップ、同時にセンターの負担が大幅に軽くなったため、センター1台のサテライト数も14席まで拡張されている。

麻雀格闘倶楽部4[]

2005年3月10日稼動開始。入荷月の3月末での集計が行われず入荷日-4月末までの長期集計となった。現在の引継ぎ特典である「新作移行に伴うドラゴンポイントへの清算方式」がMFC4開始時点ではまだなく、MFC4ではMFC3で最後にプレイした時点のクラブスコア獲得値をそのままMFC4の所属する店に引き継ぐ仕様だった。

この仕様は遅れて入荷する店でも店舗クラブスコア等においてMFC3での獲得したスコアをそのまま引き継げるので遅れて入荷したことが不利にならないが、高クラブスコア値を持つ人が同じ店に所属するとは限らず、MFC3で登録した店が撤去・閉店などでMFCがなくなった場合、移籍が必要となり、結果的にMFC3で稼いだ分を別のMFC4設置店舗にそのまま譲渡できるという形となった。またMFC4が残っていないために確認不可能だが、MFC3で店舗所属→MFC4では未所属だと獲得したクラブスコアがどう扱われていた等も疑問が残るが、以後このスタイルは採用されずいったん清算の形で統一された)。

麻雀格闘倶楽部5[]

2006年3月23日稼動開始(当初は16日だったが23日に延期された)。MFC5では稼動開始月はMFC4と違い入荷日-3月31日で行われたため、3月分集計は先行組でもたった1週間しかなく、ほとんどの地域で先行稼動店舗が本部(総本部)を獲得した(MFC3の時と違い本部や総本部回数はカウントされた)。上で述べた通りMFC5より移行時にMFC4でプレイしていた分の店舗クラブスコアがプラス値ならその値をMFC5でボーナスでドラゴンメーターに加算しいったん清算した上で改めて参戦する形になった。このとき、1日クラブスコアの加算も同時に行われた。

麻雀格闘倶楽部6 (ニューキャビネット、スタンダードキャビネット)[]

2007年4月4日稼動開始。初めて月頭の稼動開始でクラブスコア争いはほぼ1ヶ月の集計期間があったが、先行稼動店舗が1週間分クラブスコアを稼ぐことができたために有利だった。

クライアントで2回目の基板変更があり、メディアがCFカードからHDDになり性能・容量ともに大幅アップとなった。またコンデンサ不良多発で修理が追いつかない状況があった反省も踏まえたのか、リコー製の工業用マザーボードを使用している。蛇足だが外された膨大な量の旧基板は各オペレーターにて廃棄されたが、ネットオークションや中古ショップで現在も多く見かけることができる。もちろんこれだけでゲームをすることはできないが、マザーボードとして使うことは可能。

麻雀格闘倶楽部7 (ニューキャビネット、スタンダードキャビネット)[]

2008年7月16日稼動開始。これまで通り前作で得たクラブスコア等の清算は行われる。今作より初心者向けにシンプルモードが実装されている。全国トーナメントリーグはMFC7以降行われないため、これまでの成績(所属リーグ、AI連続維持回数、SA回数など)は清算されドラゴンポイントに変換される。このとき東風、半荘のリーグ成績もリーグスコアシステムの大幅変更によりリセットされた(SA制度は廃止されたが、東風・半荘リーグについてはDPに返還されなかった。また、MFC6で結果報告を受けずにMFC7に引き継いだ場合、昇降格判定は行われなかった)。クラブリーグにおける店舗の格付けもMFC6の最終稼動時点の店舗☆ランクをそのまま引き継いでいる。MFC7稼動が遅れた国内及び香港の店舗ではMFC6でクラブリーグを上げることができるが、公平性確保のためMFC7に引き継いだ際には2008年7月の格付けが反映されるため格付けを上げた状態で引き継ぐことはできない仕様となっている。

麻雀格闘倶楽部7.77 (ニューキャビネットのみ)[]

「7.77」は「スリーセブン」と読む。2009年2月24日オンラインアップデートにて稼動開始。AOU2009アミューズメント・エキスポに出展されたニューキャビネット対応の新バージョン。アップデートでバージョンアップされるため、キットなどの販売はない。MFC7(スタンダードキャビネット)とMFC7.77では従来通りデータ保存およびマッチングに互換性がある。新イベント卓や、ニューキャビネットでプレイした回数に応じてGIII・GII優勝時に特典がもらえる来店ボーナスなどが追加された。イベント卓などの独自の機能は我龍転生でもニューキャビネットのみの機能として引き継がれている。

麻雀格闘倶楽部 我龍転生 (ニューキャビネット、スタンダードキャビネット)[]

がりょうてんせい」と読む。2009年11月18日より稼動開始。これまで通り前作で得たクラブスコア等の清算は行われる。継承期間中は期間黄龍オーブ数(我龍転生稼働日から冬季が始まる12月1日まで)及び鳳凰リーグ(我龍転生稼動開始日から12月に入って最初の集計日まで)の所属リーグとリーグスコア、称号が継承される。クラブリーグの店舗の格付けはMFC7の2009年11月の格付けが反映される。MFC7.77のニューキャビネット限定機能は引き続きニューキャビネット限定で使用されている。牌効率ナビが新機能として追加された(段位によって利用可能な項目に制限がある)。スタンダードキャビネットに比べニューキャビネットのほうが機能が充実している。

麻雀格闘倶楽部 ultimate version (ニューキャビネット、スタンダードキャビネット)[]

「アルティメット バージョン」と読む。2010年11月17日稼働開始。同年6月より一部店舗でロケテストが行われていた。クラブスコア等の清算・期間黄龍オーブ数・鳳凰リーグの所属リーグ・リーグスコアなどの引き継ぎは我龍転生への引き継ぎと同様。ビジュアルアレンジに関しては特別大会のキャンペーンで配布されたもの以外を引き継ぐ。クラブリーグの店舗の格付けは我龍転生の2010年11月の格付けが継承される。累計黄龍オーブに関しては2011年2月1日5:00までが継承期間と設定されており、継承期間以降の引き継ぎは継承期間終了時の黄龍オーブ数が反映される。

「格闘倶楽部チャンネル」が登場した。期間イベントや映像、大会などが「番組(モード)」として配信される。

今作からe-AMUSEMENT PASSの読み取りがカードスロットから非接触型(読み取り部に当てる方式)に変更され、電子マネー機能付き携帯電話をe-AMUSEMENT PASSとして利用することも可能になる。

麻雀格闘倶楽部 ultimate version 〜絆の章〜 (ニューキャビネット、スタンダードキャビネット)[]

2011年8月4日のバージョンアップにより稼働開始。e-AMUSEMENT対応ゲームのSNSサイト「e-AMUSEMENT GATE」に登録することでコメントの送受信などが行えるサービス「雀朋倶楽部」を開始。

家庭用ゲームソフト[]

麻雀格闘倶楽部(コンシューマ)
ジャンル 麻雀ゲーム
対応機種 プレイステーション・ポータブル
プレイステーション3
ニンテンドーDS
Wii
開発元 コナミ
コナミデジタルエンタテインメント
人数 1人~4人
メディア UMD(PSP)
BD-ROM(PS3)
DSカード(DS)
Wii用12cmディスク(Wii)
発売日 2004年12月12日(PSP)
2006年11月16日(PS3)
2006年12月7日(PSP全国対戦版・DS)
2009年4月29日(Wii)
価格 5229円(DS・PS3・PSP)
4980円(Wii)
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
その他 PSP全国対戦版・PS3間およびDS・Wii間でオンライン対戦可能
  

プレイステーション・ポータブル版[]

麻雀格闘倶楽部[]

2004年12月12日発売。アーケード版に準拠している格闘倶楽部モードとルールが自由に変更できる自由ルールモードの2種類の対局モードがある。Wi-Fiアドホック通信を利用し、最大4人まで通信対戦ができる(ゲームシェアリング非対応)。その他、麻雀の基礎や得点計算などのクイズも収録されている。

麻雀格闘倶楽部 全国対戦版[]

2006年12月7日発売。アーケード版に準拠している格闘倶楽部モード・プロCPUモード、ルールが自由に変更できる自由ルールモードの3種類の対局モードがある。
ルール、システム等はアーケード版のMFC5にほぼ準拠しているが、「ソウルオーブシステム」など一部省略された機能もある。アドホック通信を利用し最大4人まで通信対戦ができる。またゲームシェアリングに対応しその場合はソフト1本で対戦ができる。インフラストラクチャー通信を利用すれば全国のPSPまたはPS3ユーザーと通信対戦ができる(DS版、Wii版とは対戦不可)。
e-AMUSEMENT SPOTにてデータの閲覧および、通信対戦を行う有料サービスがある(それぞれ月額315円、ウェブマネーでは420円)。成績閲覧サービスのみ2010年1月1日に終了した。

ニンテンドーDS版[]

『麻雀格闘倶楽部DS Wi-Fi対応』が2006年12月7日に発売。DSワイヤレス通信、DSダウンロードプレイ対応。また、ニンテンドーWi-Fiコネクション対応で無料でDS版同士の全国対戦ができる。
通常のCPU対局とプロCPU対局モードの他、「○秒以内に上がれ」など与えられた条件をクリアするミッションモードがある。一定の条件をクリアすると、グラディウスがんばれゴエモン等、往年のコナミゲームの背景画像やBGMを手に入れることができる。

プレイステーション3版[]

『麻雀格闘倶楽部 全国対戦版』が2006年11月16日に発売。インターネットへ接続することでプレイステーション3版同士、またはPSP版全国対戦版とのオンライン対戦ができる。

Wii版[]

『麻雀格闘倶楽部Wii Wi-Fi対応』が2009年4月29日に発売。ニンテンドーWi-Fiコネクション対応で「Wii東風リーグ」、「Wii半荘リーグ」などが基本的に無料でプレイ可能。また、WiiとDSとのオンライン対戦や、DSダウンロードプレイにより、WiiをクライアントとしたDSとの対戦が可能。公式ページの動画ではMFC7相当のクオリティとされているが、オーブ授受など一部のシステムはMFC6以前のものがベースとなっている。

パッケージはリバーシブルパッケージとなっており、裏面には役一覧が記載されている。

リーグシステム[]

Wii東風リーグ、Wii半荘リーグがあり、それぞれ4人で東風戦、半荘戦を行う。対戦相手のマッチングは段位や黄龍といった分け方はせず、クラス別にマッチングを行う。決められた一定数の規定対局数(東風10、半荘8)を毎月1日・15日までにこなしたプレイヤーのみ成績が集計され、それによってリーグの移動がある。リーグの昇格により勝ち星が1つ授与される。AIリーグの場合は、AIリーグ維持で黄龍オーブまたはファイトオーブ1個が授与される。

アーケード版とは異なり級位でも参加することが可能で、段位別戦は存在しない。リーグはA~DまでそれぞれIとIIに分かれており、下位から順にDII、DI、CII、CI、BII、BI、AII、AIとなっている。2009年12月1日には全リーグが解放された。

グループを組むことができ、最大10名まで同一グループに所属できる。グループ内の上位5名のゲームスコア(アーケード版のクラブスコアに相当)の合計をもとにしたグループランキングもある。

DSとのオンライン対戦[]

『麻雀格闘倶楽部DS Wi-Fi対応』とのオンライン対戦にも対応しているが、Wii東風リーグ・Wii半荘リーグのDIおよびDIIクラスとのマッチングのみ可能となっている。

DSとのオフライン対戦[]

Wii1台、DS3台での対戦が可能。

大会[]

有料の大会と無料の大会があり、有料の大会に参加する場合はWiiポイントが必要。優勝以外の入賞者の人数は絶対数ではなく参加者に対する順位の割合で決定する。入賞者に特殊なカスタマイズアイテムなどが配布される場合もある。

牌効率ナビ[]

我龍転生に先駆けて、オフラインでのみ利用可能となっている。オプションで設定可能。現在の順目と向牌数、牌を切った場合の向牌数と向上牌を知ることができ、聴牌となる場合には、成立する手役の可能性が高い順に、金、銀、銅で表示される(確定役は金に加え横に確定と表示される)。

点数計算アシスト[]

あがり役および点数の表示画面で、あがった手役に応じた説明を聞くことができる。入門、役の計算、符の計算、符と翻と点数、検定の5段階に分かれており、オプションで任意に選択することができる。各段階では、説明が表示されているときに+ボタンを押すことで昇格検定モードとなり、次回から段階に応じたクイズ形式での検定が行われる(符の計算であれば、何符かを答える等)。一定数正解することで自動的に次の段階へ進むことができる。昇格検定モードの状態で+ボタンを押すと説明モードに戻すことができる。

アップデートディスク[]

初期生産版の一部仕様および不具合を修正したアップデートディスクが2009年8月25日より無償交換で配布された[5]。アップデートディスク配布以降、大会の参加やグループ機能を使用するためにはアップデートディスクが必要となっている。

携帯電話版[]

携帯電話用サイト「コナミネットDX」において、FOMAEZwebBREW)・SoftBank 3Gで配信されている。携帯電話版をプレイするにはコナミネットDX会員登録(月額315円(税込))の他に、全国対戦ではサイト内のポイントを消費する必要がある。

2008年には『麻雀格闘倶楽部mobile2』が配信開始。全国半荘リーグ・全国段位別半荘戦・プロCPU戦モードが追加され、MFC7に登場するプロ雀士52名が登場する。通信速度及びパケット量が大幅に改善[6]され、快適なプレイが可能になった。

2009年には『麻雀格闘倶楽部mobile premium』が追加(2010年1月現在iアプリのみ)。ビジュアルアレンジや全国三人打ち麻雀などが追加されている。

2010年12月16日にはiPhoneiPod touchiPad向けのiOSアプリ『麻雀格闘倶楽部 touch』も配信開始された。

関連書籍・CD[]

  • (書籍)麻雀格闘倶楽部2 〜公式ガイドブック〜(竹書房、ISBN 4812414393)税抜き952円
  • (書籍)麻雀格闘倶楽部5 〜プロが選んだ神の一打〜(ソフトバンククリエイティブ、ISBN 4797338024)税抜き1200円
  • (CD)麻雀格闘倶楽部 特別音楽集(コナミ)
MFC1-3の全曲(DISC1)および効果音(DISC2)が収録されている。2004年12月3日発売。CD2枚組。3150円(税込)。
  • (CD)麻雀格闘倶楽部 特別音楽集弐・参 (コナミデジタルエンタテインメント)
MFC4-7の全曲(DISC1「弐」にMFC4・5、DISC2「参」にMFC6・7)が収録されている。2008年8月29日発売。CD2枚組。3500円(税込)。

脚注[]

  1. 0円店舗はフリープレイとして時間貸しする店舗で、インターネットカフェなどに存在する。この場合は施設利用料が発生する。
  2. 第2回は東日本大震災東北地方太平洋沖地震)の影響で中止(麻雀格闘倶楽部 開催予定イベント延期・中止のお知らせ)。
  3. 麻雀格闘倶楽部の監修なども日本プロ麻雀連盟が行っている。
  4. 畑正憲は参戦率が低いが、MFC5,6では「全国三人打ち麻雀」に、MFC7では、「全国三麻サバイバルリーグ」に参戦している。畑が参戦する際は、六本木のコナミ本社で前原雄大と打っているようである(麻雀格闘倶楽部5〜プロが選んだ神の一打〜[ソフトバンククリエイティブ株式会社発行]より)。
  5. Wii専用ソフト「麻雀格闘倶楽部Wii Wi-Fi対応」アップデートディスク交換に関する重要なお知らせ
  6. 公式サイトの説明では東風戦約40分(約650KB)から約10分(約250KB)に向上。

外部リンク[]

zh:麻雀格鬥俱樂部

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