ジャンル | 卓球 |
---|---|
対応機種 | MSX、アーケード |
開発元 | コナミ |
発売元 | コナミ |
人数 | 1~2人(対戦) |
メディア | [MSX]ROM |
発売日 | [MSX]1985年5月 |
『コナミのピンポン』(KONAMI's PING-PONG)はコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)から1985年に発売された卓球をモチーフにしたコンピュータゲーム。MSXとアーケードゲームでほぼ同時期に発売された。
概要[]
プレイヤーは手首とラケットのみが表示され、その他の部分は全て省略されている。ボールの軌道や効果音などはPSGながら性能の限られた当時のハード上でリアルに再現されている。また、ラケットの左右移動は自由に行われるため、タイミングさえ合えば比較的簡単にラリーの応酬が続けられる。上手くスマッシュが決まると拍手や口笛が飛ぶ。地味ながら、上手く作られた卓球ゲーム。2人プレイも可能。
タイトル画面と観客席には『けっきょく南極大冒険』のペンギンが登場している。
ファミコンディスクシステムには『スマッシュピンポン』とタイトルを変更して移植された(開発はコナミだが、発売元は任天堂。1987年5月30日に発売)。タイトルのペンギンはディスくん(ディスクシステムのマスコットキャラ)に、観客席のペンギンはドンキーコングに変更されている。また、ゲーム中にディスくんのダンスが見られる。
MSX版は『コナミアンティークスMSXコレクション』(プレイステーション、セガサターン、プレイステーション・ポータブルゲームアーカイブス)にも収録されているほか、2006年よりI-revoにおいても配信されている。スマッシュピンポンはWiiのバーチャルコンソールで2008年11月25日より配信されている。
関連項目[]
- ポン (ゲーム)
- 以下、リダイレクトページ「スマッシュピンポン」に関するカテゴリ。
- Category:1987年のコンピュータゲーム
- Category:ディスクシステム用ソフト
- Category:任天堂のゲームソフト
- Category:バーチャルコンソール対応ソフト
外部リンク[]
nl:Konami's Ping Pong